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2008年08月29日23:02

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後悔の念

〜序章〜
昨日、日記を書いていたら落雷によりPCが落ちた。
久し振りの真面目な長文日記が瞬く間に白紙になった。
再度書く気にならず、かなり凹んで床に入る。

というわけで、今日も落雷を気にしながら恐る恐る書いている。
昨日の長文を復活させるのは気が滅入るので要点だけを記す。
人生は「あの時もし」の繰り返し。
後悔などしない生き方を意識して生きてきたが、昨日がまさに分岐点だった。
メチャクチャ後悔している。
これは死ぬまで引きずるかもしれない。

〜本編〜
昨日、現場監督がもう一つの現場に行くので一緒に昼飯を食った後に監督を駅まで見送った。
その途中での出来事だ。
駅前の歩道橋を二人で歩いていると「ギギギーー」と音がした。
監督が道中で引っくり返っている瀕死状態のセミを蹴ってしまったのだ。
まだ微かに生きているセミをとりあえず取っ捕まえて木々がある所に放したかった。
だが、以前からセミの死骸を見つけては拾って「土にお帰り」と言って木が植えてある場所に置いていた姿を見ては監督が「触るなよ〜」と不快感を表していたのだ。
駅前の人通りが激しいこの場所でまたセミを掴んだりしたら、嫌な思いすんだろうな〜・・・
と考えた我輩は改札口はすぐそこだから、見送ってすぐに駆けつければなんとか間に合うのでは?と思いセミを見過ごした。
監督を見送って歩道橋に駆けて行くとセミは誰かに踏まれてぺちゃんこになっていた。
よく見ると足が微かに動いてる。
内臓が飛び出ている状態だったが、汚いとは思わずにすかさず拾った。
「ごめんな、ごめんな」
心の中で何回も呟き駅を離れてちょっとした公園の植木の下に置いた。
あの時、監督に不快感を与えてもいいから拾っておくべきだったのだろうか?
改札でギギギギ鳴かれたらキツいよなあ。
俺は全然恥ずかしくないけど他人には相当恥ずかしいと思う。
でも自分の選択はセミを見過ごした。
それによって自分にとってはかなりショックな結果を招いた。
セミには深い思い入れがある。
その事も昨日の日記に記載したが落雷と共に消え失せた。
昨日は昼から晩まで憂鬱な一日だったのだ。
セミさんに対しての思い入れはまた機会があればいずれ。
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