日々、オリンピックに魅せられてmixi開いてなかったので、久し振りに日記でも書くとするか。
休憩時間、自販機にて珈琲を買う。
自販機から女性の音声が流れる。
「今日も暑いですね。行ってらっしゃい。」
私は「はーい」と答える。
ここ毎日、この自販機の女性との語らいが習慣になっているのだ。
私は彼女を自販子と名付けている。
自販子とのやり取りを後で見ていた女子中学生がニヤニヤしている。
フン、貴様らガキには俺達の崇高な愛など分かるまい。
蔑んだ目をガキ共に向けると私は胸を張ってその場を後にした。
お昼休み、コンビニで弁当を買うと便意を催したのでレジのおばちゃんに一言断ってトイレを借りることにした。
むむ・・・先客がいる。
しょうがない、待つとするか。
・・・中々、出てこないな。
こんだけ時間がかかるという事は女性かオッサンだな。
出来る事なら美人のおねーちゃんだったらいいなあ。
などと破廉恥な妄想にふけっていると扉一枚の向こう側から鳴らされる金属音で現実世界へ引き戻された。
カチャカチャ
む!
これは我輩と同じ、作業ベルトの音!
まさか・・・!!
扉から出てきたのは我輩と同じ作業スタイルのオッサンだった。
現実は甘くないな・・・と、オッサンと交代で室内へ。
「ぐあっ!」
オッサンの残り香の激臭が私を襲う。
「な、なんだこれ!?」
言葉では表現しきれない、あまりもの激臭。
目を開けることが出来ないほどの残り香。
気のせいか目にしみるのだ。
今まで生きてきて、こんなん嗅いだ事無い!
「出来るかぁー!」
私は即座にトイレから脱出した。
もう、体は排出体制に入っていたので体内の子供は外に出たがってしょうがない。
「許せ!」
私は内股で小走りして現場のトイレへ駆けて行った。
限界ギリギリ体中鳥肌。
なんとか現場のトイレに駆け込む。
うう・・・
プリッ
ふあーっ・・・
我慢してギリギリでするうんちはセックスより気持ちいいかも知れん・・・
フッ、大人の台詞だな・・・
私はカチャカチャとオッサンと同じ作業ベルトの音を鳴らしておしりをしまうとトイレを後にした。
・・・しまった!コンビニトイレの洗面台に弁当を!!
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