伊勢・浜松の旅行日記に先駆けて、ニュースを更新。
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出たときは小学校6年のころ。
でも設計開始されたのは、まさにバブルのころで、
当時は使い捨て文化がとても色濃かった気がします。
そのなかにあっての209系。
当初、『価格半分、寿命半分、重量半分』ってコンセプトで、
車両価格そのものは8割だけど、メンテナンスも含めれば半分になったのだろうか?
半分になってなかったら、結局寿命半分にした分、割高なわけですね。
それでいて、シートなどは色あせてしまい、壁も黄ばんでいて、
古いというより、使い古しというイメージが最近ありますね。
古さが趣に変わる車両は多々ありますが、これはなんてかくたびれイメージしかないです…
この列車についていえば、故障が多いなんて言ってますが、
ひとつの原因はモーターの過負荷であって、95kWで使えば長く使えるモーターを
150kWくらいで使っているなんて聞いたことあります。
モーターの定格の考えではありえるんですが、それでも過負荷与えすぎかなぁ
ラッシュで重くなるんだろうから、モーターの負荷はもっと大きくなるだろうし
とはいえ、良い面は後の車両に残ったし、悪い面は改善してなど、
1つの標準になったとは思います。
この記事の『安全面は向上した』だけは、毎日のお家芸の調査不足。
103系や中央線の201系のほうが、よっぽど頑丈だと思います。
京浜東北線「209系」が引退へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=382312&media_id=2
>海と空をイメージしたブルーのラインで親しまれているJR京浜東北・根岸線を走る通勤電車「209系」が今月から順次姿を消す。JR東日本がグループ各社に先駆け製造した「低コスト、高性能」をコンセプトにした民営化の象徴的存在だが、09年度末までに全車両が「E233系」と呼ばれる新しい電車に変わる。
>209系は、国鉄時代の「103系」と比べ、製造費用は2割ほど安い約9000万円、重さは3分の2の25トンで、運転にかかるコストは半分ほどと省エネ型だ。耐用年数は30年から半分になったが、その分車体の安全性は向上した。
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