去年読んだ本

去年読んだ本の内、興味深かったもの、勉強になったもの、まだ日記に書いていないものを列挙しておく。

21世紀研究会『イスラームの世界地図』
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf8&oe=utf8&q=%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%9C%B0%E5%9B%B3

イスラム教の勉強になった。次の本を読むのに非常に役に立った。

高木 徹『大仏破壊 ビンラディン、9・11へのプレリュード』
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf8&oe=utf8&q=%E5%A4%A7%E4%BB%8F%E7%A0%B4%E5%A3%8A

アフガニスタン、タリバン、アルカイダ、ビンラディンのことが良くわかった。ただ、『戦争広告代理店』の方がもっと面白かった。

ノーム・チョムスキー（訳：山崎 淳）『9・11 アメリカに報復する資格はない！』
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf8&oe=utf8&q=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AB%E5%A0%B1%E5%BE%A9%E3%81%99%E3%82%8B%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84

2004年に買った本だが、難しかったので途中で断念していた。『大仏破壊』を読んで、再度読み直した。やっぱり難しかった。前提知識（アメリカの戦争の歴史）が俺に足りない。だが、アメリカが戦争好きのジャイアン的な国だと言うことは良く解った。

河合 香織『セックスボランティア』
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf8&oe=utf8&q=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2

身体障害者の性は理解できる。性への思いは、身体障害者も俺も違いはないはずだ。ただし、知的障害者の性はタブーだろう。知的障害者に性を教える必要はないと思う。

福岡 伸一『生物と無生物のあいだ』
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%A8%E7%84%A1%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%A0&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

生命とは「流れ」。なるほどウィルスは生き物ではないな。著者はアンチ再生医療なのだろうな。
野口英世はお札の肖像になるほどの人物ではないことを知った。

追伸：6日まで休み。