mixiユーザー(id:3669083)

2007年11月08日00:58

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測定器

温度によって電圧が変わる熱電対

一方、温度によって抵抗値が変わる白金抵抗体

さらに水の流れる量を周波数で知らせる流量計



こいつら全部実験で必要なんですが、

値を表示するものが無い

なので、1週間くらいかけて作りました。




回路を作って、マイコン載せて、マイコン用のプログラムを打って…



(1)
熱電対…そのままでは本当に微小な電圧なので、それを増幅してマイコンへ

白金抵抗体…抵抗を測定する回路で、抵抗値を電圧に変え、増幅してマイコンへ

流量計…方形状の電圧波形をそのままマイコンへ


(2)
熱電対・白金抵抗体は、マイコンにはアナログで受信して、0〜255の数値に変換

そして、実際の温度の値になるように演算


(3)
流量計は、波1周期の時間を測定して、周波数に演算して

さらに流量値になるようにもう一回演算


(4)
演算した結果は2進法でマイコンの中に蓄えられているので、

人間がすぐにわかるように、10進数に変換。


(5)
最後に、液晶表示装置に向けて発信して表示



実は(2)以外は全て初めての挑戦(趣味でも扱ったことないですw)

(2)も0〜255の数字を実際の温度に変換するのは初めて



さすがに全ていきなり作るのはあまりに危険なので、

(1)はあらかじめ簡単に回路を作って、温度によって電圧が変わるのを確認

(2)からは(1)を基に本番回路を作ってからの作業。

ソフトウェアだけで何とかなるのは、非常に楽ですが、ミスも見つけにくいです



まずマイコン載せない状態で、温度と電圧の関係を作り、

それから式を組み立ててプログラム。



でも僕の使っているマイコンは、足し算や引き算は簡単に出来ても、

掛け算や割り算はかなりめんどくさい

色々なサイトを頼りにそういうルーチンを作って、適用していく。



液晶表示も、事前に別の回路を作っておいて表示できることを確認した上で、

搭載してみました。。。



最初は、もっと簡単に作る予定だったんですが、

表示するものが多くなりすぎたのと、

この前秋葉で間違った液晶表示装置を買ったので、それを消化するためと(ぉぃ

でもこれくらいは将来のために作れないとダメだろうと思い、

なんとか作りました…



でも実は、まだ未完成(爆)

一部大事な回路を搭載し忘れorz




さて、これらの技術を使って、趣味の鉄道模型用コントローラーに応用していきますw
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