グスタフさんには過褒な紹介をもらっていますが、私はゲームが強くありません。
そこで、ミニサイズのゲームをいくつかじっくりソロプレイすることにしました。
今回のゲームは "Battle for MOSCOW" 。
GDWが無料配布していたゲームとのことですが、翻訳されて日本版コマンドマガジンの付録にもなりました。
マップはA4サイズ、ユニットは両軍あわせて40ほど。
最も小さいゲームの一つといえるでしょう。
ルールは一般的な作戦級のゲームに準じていますが、シークエンスが少し変わっていて以下の通りです。
1.独軍補充フェイズ
2.独軍戦車移動フェイズ
3.独軍戦闘フェイズ
4.独軍移動フェイズ
5.ソ連軍補充フェイズ
6.ソ連軍鉄道移動フェイズ
7.ソ連軍戦闘フェイズ
8.ソ連軍移動フェイズ
微妙に非対称なシークエンスとなっています。
独軍の戦闘は戦車移動の後なので、ソ連軍が後退した場合、追いついて攻撃できるのは戦車ユニットだけとなります。
ソ連軍からすると、変則的ながら二次移動が存在するため、かならず戦線を二重にしないと突破を許してしまうこととなります。
ZOCは進入で停止、離脱は可能という通常のZOCですが、移動開始時にZOCにいた場合は直接に隣接ZOCへの移動することができます。つまり、ZOCtoZOCが可能です。
戦闘結果のEXは損害適用後、防御側を後退させます。
第3、4ターンは泥濘です。移動は1へクスのみとなり、攻撃時に戦闘力が半減します。
次回から実際にプレイしていきます。
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