一昨日、富士登山のメンバーで写真等を持ち寄ってパーティを行い、そのときにエンタの仏様のサプライズ誕生パーティもやった。
【感動】ご来光 2007年08月05日23:29
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=520959453&owner_id=9047330
会場は大嶋社長が夢を育む、渋谷の居酒屋てっぺん男道場である。
http://teppen.info/
そこでてっぺんさんからの誕生祝イベントのあと、マイミクしまえりさんの企画で、日ごろ一番お世話になっている私が、彼への感謝の思いを手紙に書き、読ませていただいた。
しまえりさんからは簡潔にとリクエストされたのに長くなり、しかも居酒屋の喧騒の中で怒鳴るように読んだので聞き取りにくかったという意見を頂いた。
当日の参加者はもちろん、ほかにもエンタの仏様を知っているマイミクさんも多いし、もし知らない人も、こんなすばらしい人がいるのを知ってほしい気がするので、かなり気恥ずかしいけど、以下に当日読み上げた手紙を公開したい。
長文なので、ご興味のない方は読み飛ばしてもらえれば幸いだ。
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「多田さんの夢はなに?」
唐突(とうとつ)な質問に、一瞬耳を疑いました。お互い若く見えるけどもう四十代、真昼間(まっぴるま)から素面(しらふ)で言う台詞(せりふ)じゃ無いだろ、なに考えているんだ、この人は。勘弁(かんべん)してくれよ…
文彦さんと出会った4年半前の3月、たしか2〜3回目に会った時のことでした。
「ごめん、急に。びっくりするよね。でも真面目な話…」と文彦さんの話は続きます。
文彦さんの真剣な想(おも)いが伝わってきて、気を取り直して真面目に聞き始めて愕然(がくぜん)としました。「夢」が思いつかないんです。
もっとゆっくり寝たい、もう少し小遣いが欲しい…、そりゃ夢とは言わないよな。
幼稚園の将来の夢で「ジェット機のパイロットになりたい」って書いたっけ。
学生時代は選んだ専門分野では名前を残す発明・発見をしたいと思ってたっけ。
では今の夢は。何も出てこないんです。酔っ払って大言(たいげん)を吐くことはあるけど、真面目に人に語れるような夢はありませんでした。言葉に詰まっていると、文彦さんがまた話しかけてきました。
「じゃぁちょっと話を変えよう、困っていることや、不満を感じていることは」
そんな風に噛み砕いてもらって、何度か話しているうちに、やっと考えがまとまってきました。
私には1級身体障害者の兄がいます。小児麻痺(しょうにまひ)で介助なしには食事もトイレもできません。子供のころはそれが原因でいじめられたりしたこともありますが、やはり家族として愛情を持っています。小学校の時、親切に世話をしてくださる施設の方を見て、母に「僕も兄みたいな人の世話をする仕事につきたい」と言ったことがありました。今でも、少なくとも兄の世話だけは、自分の甲斐性(かいしょう)でこなしたいと思っていますが、当時は12年勤めた広告代理店が売上不振で給料が半分以下になり自分の生活も成り立たなくなって転職したばかりで、人の面倒を見る余裕など無く、兄のことは両親に頼りっぱなしという状態でした。
文彦さんと話しているうちに、そんな出来ないからと目を瞑(つむ)って、心の奥底にしまいこんでいた想いが浮上してきました。
十年以上、ただ生活に追われて生きてきた私に、文彦さんは夢を持って、その為に生きることの大切さを教えてくれました。また障害者を自分の甲斐性で抱えて生きるだけではなく、身体障害者なら共に、知的障害者でもその家族が一緒にできる、ビジネスモデルまで提案してくれました。
いままで出来るわけ無いと目をそむけてきた私に、自分の想いを殺して生活するためだけに生きてきた私に、夢とその手段を教えてくれて、今日までずっと支援を続けてくれています。
以下は、彼やその友達の藤田直之さんの指導と協力を得て作成した私の人生理念です。
私は、健常者として生まれ、素晴らしい師・友人に恵まれた事に感謝し、彼らから頂いた指導・助言を素直に実践して成長を続け、障害者及びその家族が自助的に成り立つビジネスを構築し、一緒に成功していく。
ちょうど45年前、文彦さんはこの世に生を受けました。
文彦さんが誕生し、東京に来て、不思議な縁で出会うことができて、私は新たな人生に巡り合うことができました。
彼がこの世に生まれてきてくれたこと、常に仲間すべてのためを想って支援し続けてくれること、夢を与え続けてくれること、共にビジネスを進めてくれること、それら全てに心の底から感謝しています。
文彦さん、お誕生日おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます。
私は、今日ここに、指導いただいているビジネスでも達成をして、今まで受けてきた ご恩を成功でお返しすることを誓い、お祝いの言葉とさせていただきます。
2007年9月7日 多田尚弘(ただ なおひろ)
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