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2007年05月24日12:44

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昭和の男

昭和・・・古き良き時代、世には説教親父が溢れていた。
時は平成、説教親父は絶滅しようとしている。
しかし、ここに時代を忘れた男が存在する。

俺様は最近、妙にうるさいオヤジになっている。
喫茶店内でドタバタ走り回っているガキに「走ったらダメだよ」と注意して店員呼びつけ「店員なんだから自分が注意しなきゃ駄目だろ」と説教した。
昨日は仕事行く途中にストアの前に駐輪してあるチャリンコを倒したまま去って行こうとするガキを呼び止め「倒したら、ちゃんと直さなきゃダメだ」と説教した。
こうるさいオッサンに見えるが、性格上どうしても文句を言ってしまう。
「うるせージジイだ」といつかオヤジ狩りにあうだろうが、伊達に肉体労働していない。返り討ちにしてくれるわ!
肉体の衰えの体力差で若もんには相手にならないかもしれんが、俺様は泣けば一瞬強くなるからなんとかなるだろう。

今日で夜勤も終了するので精をつけようと思い、家の近くのほか弁に弁当を買いに出掛けた。
焼肉弁当を注文をしてから弁当が出来上がるまでの時間、久し振りの肉にワクワクしながら待っていた。
すると奥の方から「玉ねぎをもっと入れて!」というおばちゃんの声がかすかに聞こえた。
・・・おいおい、俺の弁当か?
出来上がった弁当を受け取って気になる中身を調べると、気のせいか玉ねぎが多いように感じてならない・・・。
あんな一言、聞かなきゃよかった。

昼の至福なひと時を楽しもうとしたのが、逆に不愉快極まりないひと時と変貌した。
今日も俺様には安らぎというものは存在しない。
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