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2007年04月30日00:45

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東京03単独ライブ Vol.5〜傘買って雨上がる〜

『東京03単独ライブ Vol.5〜傘買って雨上がる〜』に行きました。
会場でマイミクさんに沢山会いました。
そしてN様に、積年の想い!ずっとお渡ししたかった栗饅頭が無事渡せました!N様。栗饅頭の味は如何でしたか?

体調がアレだったので、皆様とご飯は御一緒出来なかったのですが、ちょっとお話が出来て、とても楽しかったです。

注:以下、『東京03単独ライブ Vol.5〜傘買って雨上がる〜』の感想を書きます。
ネタばれがお嫌な場合は読まれない方が宜しいかと存じます。それでは、ネタばれOKの方のみいらっしゃいまし〜。

************************
『東京03単独ライブ Vol.5〜傘買って雨上がる〜』

お品書き
・日本人で例えよう。
・合コン
・悩み相談
・バンドマン
・不動産屋
・ヨネダマサオ
・妹

映像として。
・飯塚悟志のぶらり散歩道2
角田氏が、滑り台やジャングルジムの使い方を考案してくれる。結果、全て寝ていたが・・・。

・『室内落ち込みスタイル選手権』
『室内落ち込みスタイル』とは、誰が見ても落ち込んでいると分かるような姿をする・・という競技らしい。その優勝者の角田選手による演技。
結果、バスルームでガクリと頭をうな垂れ、シャワーを浴びる・・という姿を披露。角田氏は全裸ですが、股間にはモザイクが入っているので、ご心配なく(笑)。

・『角田さんが、注意書きを歌う』
正露丸の注意書きや、ジョージア(コーヒー)の注意書きを唄う。
リズムはどこか歌謡曲調。

・『シャア専用ザク』を、説明だけで他人に描いてもらう。
角田さんと豊本さんの勝負。
負けると、ザクを思いっきり叩きつけられる。
結果、角田さんチームが負けたが、角田さんチームのオジサマが描いたザクは、前衛アートのようだった。つまり何を描いたか分からない。(^_^;)
「半円を描いて」という指示に、縦の半円を描いちゃったのが敗因だと思う。

・OPコント 日本人で例えよう。
豊本は、ハリウッドスターを全て日本人の有名人で例えられる・・という。飯塚と角田は、どのハリウッドスターがどの日本人か当てるクイズを始める。
豊本「キアヌ・リーブス(だったかな?)」
角田「東幹久!」
飯塚「東幹久ってコトはないだろう。妻夫木聡?」
豊本「正解〜。」
こんな感じ。

間違えると、罰ゲームでデコピンをするのだが、そのデコピンを必要以上に痛がる角田。
あまりに痛がる角田に
飯塚「やりづれえよ!」

シルベスタスタローンが、“草野仁”だったのが、何か好き。マッチョ繋がり。

・合コン
合コンに来た、角田、豊本、飯塚。
飯塚は「この年になると、もう、合コンに来ても、女の子のコトなんかどうでも良くなるよね」と問う。同意する豊本と角田。
しかし、飯塚は角田の同意に疑念を抱く。

飯塚「だって、オマエ、いつも合コンの時、その服じゃん・・・。オマエ合コンの時、その・・・社交ダンスの人みたいじゃん!」
角田は、合コンに気負っているワケではないと飯塚に言い返す。
角田「俺、いつもこの服じゃん。」
飯塚「違うよ!オマエいつもジャージじゃん!5日くらい同じジャージ着てるじゃん。」
角田「あれはリバーシブルです!」
豊本「えぇ!あれ、リバーシブルなの!?」
飯塚「オマエ何そんなとこ食いついてるの?裏なんかどうだって良いんだよ!」
角田「じゃあ、そういうローテーションなんだ。たまたま合コンの時、この服になるんだよ。」
飯塚に気負ってると言われるも否定する角田。
飯塚は「それなら今から電話で、女の子達に断りの電話を入れる。」と言う。
途端に焦りだす角田。
角田「ああ、俺はまだ合コンに気負ってるさぁ!!」勢いの入った告白。
この告白を聞き、今まで俯いていた豊本、やおら顔を上げ「俺もそうさ!この服見たことあるか?あるワケねえよな。今日の為に、昨日買って来たんだよ!しかもホラ(脛を見せる)毛まで剃ってきた!」
豊本「だから、さっきオマエ(角田)が責められてる時、いつ俺の方に来るかとドキドキしたさぁ〜!」
2人のやたらテンションの高い熱弁に
飯塚「オマエらうるさい!」

典型的な03スタイルのコントですね。

・悩み相談
悩みを豊本に相談に来た飯塚。
豊本は角田も呼んだと言う。怒る飯塚。角田は人の揉め事が大好きな奴らしい。
角田を呼んだコトに怒り、豊本と揉めていると、角田登場。
角田「何?何揉めてるの?」(楽しそうに)
結果、角田も交えて、飯塚の相談を聞くことにする。
飯塚「最近、彼女が浮気をしているらしい。俺の前で電話に出なかったり・・・」
角田クスクス笑い出す。
飯塚「夜外出して何処に行ったのか訊いても答えてくれなかったり・・・」
角田クスクス笑い続ける。
飯塚「キスも拒まれるし・・・」
角田爆笑。
怒る飯塚。
角田「だって、最後オチがあるから。構成考えたろ?」
飯塚「オチって何だよ!あとオマエも!」
豊本「えぇ〜。俺はギリギリ耐えたよ。」
暫く揉めるも突然まともなコトを言い出す角田。
角田「彼女は浮気をしたんじゃない。オマエが浮気をさせたんだ。」
飯塚笑い出す。
今度は角田が「折角の俺の話を真面目に聞いてない!」と怒る。
飯塚「だって、オマエ、服に鳥のフンがついてるんだもん。」
角田、服を見る。肩に鳥のフン。
フンを無視し、そのまま良い話をし続けるも、飯塚の笑いは止まらない。
角田「俺の話をちゃんと聞けよ!」
飯塚「だって、オマエバツイチじゃん。」

ある意味自虐ネタ・・でしょうか?(^_^;)
思わず「確かに・・・」と呟いてしまった。

・バンドマン
私のお気に入り。
バンドマンの3人。男2人(角田&飯塚)は何か不満があるらしい。
3人でミーティングをしようとするが、豊本は「オレ、バイトあるから。今日は月1回のダクト洗浄の日なんだ・・・」と帰ろうとする。それを引きとめ、3人でミーティングを始める。
男1(角田)「6年バンドをやってきて、まだ何の賞も取っていない。やっぱり、これからは、売れる音楽を作っていかなきゃいけないんじゃないか?」
男2(飯塚)「何だよ。自分達の音を捨てて、売れる曲を作るってのか!」
男1「パンサー。オマエ何か意見はないのか?」
パンサーと呼ばれた男(豊本)は「俺は別に・・・。ここで音楽できれば楽しいし・・・。(方向性が)決まったら連絡してよ・・・」
また帰ろうとするパンサー豊本。引きとめる男(角田)「待てよ!」
パンサー「今日はダクトの・・・」
男(飯塚)「ダクトはずっと詰まらせとけ!」
仕方なく席に戻るパンサー。
男2「オマエも何か意見言えよ。ライオンが言うみたいに、俺たちの音を捨てるのか・・・」
どうやら、男1(角田)はライオンという呼び名らしい。
ライオン「チーターが言うようにこのままなのか。何か意見あるだろう!」
どうやら男2(飯塚)はチーターという呼び名らしい。
パンサーは「・・・・・それじゃあ、言わしてもらうけど・・・。音楽の方向性の問題以前に、俺たち3人演奏が下手。3人とも素人に毛が生えた程度の腕しかないし。だいたいパンサーって何?センスない。俺、嫌なんだけど。あと、オマエ(角田)曲作るの下手。で、オマエ(角田)はボーカルっていうガラじゃないだろう。」
パンサー、イキナリ辛辣だが、マトを得た意見(笑)。
ライオン。イキナリのカウンターパンチに泣きそうになる。それを宥めるチーター。
チーター「いや、コイツの意見ももっともだ。もっとないか?」
パンサー「じゃあ、言うけど・・・。このバンドのネックって、アンタ(飯塚)だから。アンタ、ベース下手。リズム感がない。黒いからリズム感あると思ったのに、黒くてもないんだね。あと、何?チーターって?いるし。」
チーター「いるの?俺知らねぇもん(泣きそう)。」
ライオン「演歌の大御所だよ。水前寺清子。」
2人、落ち込みまくる。

コレ、とても好きなネタなのに、オチ部分を失念してしまいました(^_^;)。
とにかくコレは適材適所。東京03のネタは、時として、豊本氏の立場が“オマケ”のようになってしまうコトがあるのですが、コレは豊本氏の使い方も上手かった!
本当に、こんなコトを言いそうだぞ、豊本氏。
あと、個人的に角田氏が“がなる”だけに見えてしまうネタがあまり得意ではない私にとっては、面白いネタでした。

・ヨネダマサオ
駅のホーム。2人のサラリーマン(飯塚と豊本)。
豊本はホームの端にいた男(角田)に気が付く。彼は芸能人で“コメダマサオ”だと言う。しかし、飯塚は知らないと言う。
暫く押し問答をしたが、飯塚「この話はもういいか。」と打ち切る。
そこに近付く男(角田)。
男「アナタ、急にこの話を打ち切りましたね。私、本当は“ヨネダ(米田)マサオ”と言うんですが」
ヨネダは、知らないのに「知らないのか?」と自分のコトを押し付けた豊本が悪いと言い出す。そして、知らなかった飯塚も悪いと言いがかりをつける。
最後、ヨネダは、豊本に「サインをあげようか?」と言うも、豊本は「いえ、結構です。今から嫌いになりました。」

豊本「こ・・ヨネダさん」角田「何か死んじゃった人みたいになっちゃった」という台詞が好きだったな。
あと、ヨネダに言いがかりを付けられた、最後の豊本氏の無表情の演技が凄い。
「何だコイツ」というちょっと蔑んだ視線も含んだ上の無表情。

・不動産屋
家を探しに来た飯塚。担当の男(角田)は飯塚から「5万円代で、日当たりが良くて、駅から近い家」と要望を聞く。
「6万3000円だが。5万9000円にしてもらうよう、大家さんを説得する」と言う男(以下、角田)。
電話をプッシュしながら「あとは初期費用ですね。コレも安くしますんで・・・。」
電話をし、一言、二言交わして電話を切り
角田「駄目でした。」
また探す角田。「コレなんかどうです?さっきより駅からは遠いですが、ロフトがありますし。6万7000円なんですが、5万8000円にします。でも、アナタが気に入っているからというコトで安くしてもらうんで、安くしてから、やっぱり住まないは、なしにして下さいね〜」
電話をプッシュしながら「あとは初期費用ですね。」
三言ほど話してやはり「駄目でした」と電話を置く。

彼の上司と思われる男(豊本)。角田に「資料整理しておけって言ったろ?やってないの?」と問う。
角田「スイマセン。まだやってません・・・。」
豊本「ちゃんとやっておけよ!」
どうやら、角田は恰好をつけてしまうタイプの男のようだ。仕事が出来ないのに出来るように見せたいらしい。
豊本「オマエ、出前の電話した?いつまでたっても来ないんだけど?」
角田「今しようと・・・」
豊本「もういいよ!俺がするから!」
角田「じゃあ、俺、山菜うどんを・・・」
豊本「オマエこういうところだけしっかりしてんのな。」

再度探し出すが、やはり恰好をつける角田。
探しながら、何故かそろばんを弾く真似をしたり、掌を上下に動かしたり。
飯塚「ないんならないって言って下さいよ。何ですかコレ(手を上下に動かす)は?スイマセ〜ン。この人恰好つけてます〜」
上司豊本に腹を殴られる角田。
豊本「山菜うどんが最後の食事になると思え!」
飯塚「あの人、超こえぇ〜・・・。」
角田「・・・じゃあ、コレはどうでしょう?8万4000円」
飯塚「僕、5万円台って・・・」
角田「5万6000円にします!」
結果は駄目。
豊本にシバかれ、担当をバトンタッチする豊本。
飯塚「5万円代で、日当たりが良くて、駅から近くて・・・」
豊本「ねえよ!」

「山菜うどんが最後の食事になると思え!」という啖呵が好き。
あと、やたら同じタイミングで「初期費用は〜」という角田さん。

・妹
会社の休憩室。2人のビジネスマン(飯塚、豊本)。どうやら飯塚は同僚の角田の為に、雑誌でケーキ屋を探している様子。
豊本は何か用があるらしく休憩室を出て行く。交代に角田が入室してくる。
角田「アイツ(豊本)、酷い奴らしいぜ。女に見境なくて、付き合った女ボロボロになるらしいぜ。」
飯塚「マジで?」
角田「マジで。で、オマエちゃんと探してる?」
飯塚「一応。」
角田「オマエ、一応って何だ!一応って言うのはちゃんと探してないってコトだろ?例えば俺とオマエが付き合ってるとする。」
飯塚「はぁ?」
ここで、例え話で「付き合ってる」を連呼している最中、豊本が入室し、誤解されてしまう。
角田「大丈夫だよ。アイツ帰国子女だから、こんなの慣れてるんだ。」
飯塚「そうじゃなくて誤解されてるのが嫌なの!」
角田「いいから、俺とオマエが付き合ってるとする。でオマエが『俺達付き合ってるよな?』って訊いて、俺が『一応』って答えたら、怒るだろう!」
飯塚「っていうか、想像出来ねぇ〜。」
ケーキ屋を再び探し出す。
(ここの流れを忘れたが、やはり角田が「俺がオマエに告白するとする・・」という例えを出す。で、結果、豊本が入室し、また誤解したまま行ってしまう。)

角田は妹の20歳の誕生日だからケーキを買いたくてケーキ屋を探していると言う。
角田「美奈子って言うんだ。妹の写真見せようか?俺が言うのもなんだが、結構イケてるんだ。」
飯塚写メを見せてもらう。
飯塚「え?コレ、違うよ。コレ“みうらじゅん”だよ。オマエ俺のコト試してるんだろ?コレで俺が『可愛いですねぇ〜』って言ったら、俺は嘘つきになっちゃうとか。」
角田ムッとし「妹だよ!」
飯塚「え・・・だってサングラスしてるし・・・」
角田「黒目がちなんだよ!」

角田兄妹は、早くに両親を亡くし、角田が親代わりで妹を育てた。その妹をバカにされたと怒る角田。
角田と飯塚が揉めているところに、豊本登場。2人を止め「ゲイは偏見が多いから・・・」と誤解に満ちた仲裁を始める。
角田は部屋から出て行く。
豊本に角田が怒った事情を話す飯塚。
飯塚「めんどうだから言っておくけど、俺らゲイじゃないから。」
豊本「え?角田の妹がゲイなの?」
飯塚「だから誰もゲイじゃないって!」

豊本は彼女のプレゼントを用意していた。モノは緊縛用のロープ。豊本はドSの為、コレで彼女を縛るらしい。
飯塚「オマエってホントオープンなのな。彼女可愛い?」
豊本「どっちかって言ったらブス。みうらじゅんに似てるんだ。」
飯塚「みうら・・・じゅん?」
豊本「写真見る?」
写メを見せてもらう。
飯塚「・・・驚いたコトが2つある。一つはこの写真全裸じゃないか。あと一つは、コレ、角田の妹だ・・・。」
豊本、驚くも興奮した状態に(笑)。
飯塚「オマエ、このコト絶対角田に言うなよ!」
豊本「うわぁ〜。兄弟ともボロボロにしたいぃ〜」
飯塚「・・・・オマエ最低な。」

暫くして、ケーキの箱を持ち、角田が帰って来る。妹に電話をかけるも、妹は彼氏と一緒に誕生日を迎えると言う。
狼狽する角田を横目に楽しそうな豊本。
角田「妹はずっと俺のそばに置くんだ!」
飯塚「妹さんも、もう20歳なんだから、そんな縛らなくても・・・」
豊本「別の意味で縛られてるケドね(笑)。」
豊本つい口を滑らせ「みうらじゅんは可愛いか?」と言ってしまう。
角田は飯塚が豊本にも自分の妹をバカにしたと思い食ってかかる。飯塚、応戦し、思わず豊本の写メの全裸の写真を角田に見せてしまう。
角田「何コレ!?裸じゃないかぁ!!しかもコレは調教と言うヤツじゃないのかぁ〜!!」
テンぱる角田。
(流れを忘れたが、ここで豊本さんが「ゲイなんだろ」的なコトを言うんだったか・・・)
飯塚「だからゲイじゃない!」
角田「俺はゲイだ!」
飯塚「えぇ〜!!」
角田「もうヤケだ。飯塚、一緒にアメリカに行こう。」
飯塚「嫌だ。」

コレ繋ぎ方が凄く好きです。冒頭の「豊本と付き合うとボロボロになる」の意味は「なるほど、そういう意味か」と終盤で分かるし、角田がやたら「オマエと付き合ったとして」や、「オマエに告白したとして」という例えをするのかが、最後の最後で分かる仕組み(ゲイなんだから、当然、男性が恋愛対象だから、この例えは角田には自然というコトだ)。
豊本の彼女が、角田の妹という展開は薄々分かってしまうが、コレはコレで良いとも思う。結構が整った美しいコント。

個人的に、やたらチャチャを入れる豊本さんが可笑しかった。

全体的にまとまっていて、綺麗な構成のライブだと思いました。
いつもは、角田氏ががなるコントが多いですが、その中で、バンドマンのような毛色が変わったコントがあると嬉しい。
同じパターンで、メリハリがなくなるコトがなくなるから。

でも全体的に何か今一つ、物足りないような気もしました。
多分、それは、私が良く言う“引っかかり”なのだと思う。
何か、もう少し引っかかりが欲しかったんだろうな・・と。

ライブ会場に、ガチャガチャがあり、当たるとクリアファイルが貰え、大当たりだと次のライブが無料で見られるらしい。

あと、OPとEDに歌があり、その歌のCDも売っていた。歌唱力は・・・微妙〜・・・(^_^;)。

会場に、伊集院光氏がおりました。大きい方なので伊集院氏の後ろの席の人は舞台がちゃんと見えたかが、ちょっと心配(笑)。
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