立ち上がるもやし男

もやし男が立った。
即ち私自身である。
夜勤勤めで太陽の日に照らされない日々が続き、
尚且つ極貧のカプラメ生活が私の体をハリセンボンの箕輪さんにと変貌させた。
そしてもやし男は立ち上がる。
ある事をきっかけにして・・・。

先日、仕事が休みであまりにも退屈で映画を一人鑑賞した。
邦題ではロッキーファイナルとなっているが原題ロッキーバルボアである。
60歳にもなるスタローンの体は憧れた時代の面影は無く、年老いた男の体だった。
役者人生を決めたきっかけはロッキーだっただけに、これはあまりにもショックだった。
当時はスタローンに憧れて毎日2時間トレーニングに励んだものである。
今は20年の歳月を経て変わり果てたお互いの体・・・。
我輩はまだ37歳、これではいけないと魂が叫ぶ。
今年の夏までには、せめてロッククライミングを楽しんでいた時代の体に戻そうと筋トレを開始した。
仕事が苦しい中でこの情熱が維持できるか乞うご期待である。
写真は3年前にクリアしたレベル5.11bとその時の体である。
中年男の根性を世のくされウジ虫共に見せつけるのだ！！