今回ホルムズ海峡で沈没したと報じられている2,500個ものコンテナを積んだ大型貨物船(シンガポール船籍の「GFSプライド」などとみられる船舶)の規模を考えると、周辺海域には以下のような極めて深刻な影響が及びます。
1. 燃料油の流出による深刻な海洋汚染
大型のコンテナ船は、動力として大量の重油(燃料油)を積載しています。
• 油膜の拡大と生態系破壊: 船体が破壊されて燃料が漏れ出すと、黒い油膜が海面を覆い、周辺のクジラやジュゴン、海鳥、サンゴ礁などの海洋生態系に致命的な被害を与えます。
• 経済的な二次被害: 流出した油が沿岸の国々(イランやオマーン、UAEなど)に漂着すれば、漁業の操業停止や、海水淡水化プラントの機能停止といった市民生活への大打撃につながります。
2. 水深の浅い海域での「航行の障害(障害物)」
ホルムズ海峡は、世界で最も重要なエネルギー輸送路ですが、実は非常に狭く、水深も限られている場所があります。
• 喫水の浅いエリア: 海峡全体の最大水深は約100メートルほどありますが、大型タンカーやコンテナ船が安全に通れる航路(通航分離帯)は限られており、沈没した場所が航路の近くや水深の浅い海域(南側のUAE・オマーン寄りなど)であれば、沈んだ船体そのものが巨大な暗礁(障害物)になってしまいます。
• 浮遊する2,500個のコンテナ: 船体だけでなく、積まれていた2,500個のコンテナが海中に沈んだり、海面を漂流したりする可能性が高いです。これらが他の船のスクリューや船体に衝突する恐れがあるため、航行する他の船舶にとっては「動く障害物(地雷のようなもの)」となり、通航をさらに難しくさせます。
現在、米・イラン間の緊張から同海峡は事実上の封鎖状態に近く、安全なルートが制限されているため、今回の沈没は汚染・安全面の両方から、今後の船舶通航をさらに麻痺させるリスクをはらんでいます。
■ホルムズ海峡で貨物船沈没か イラン「機雷に接触」と発表 2500個のコンテナが積まれていたとの情報も 革命防衛隊声明
(TBS NEWS DIG - 10月15日 12:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8988922
どこぞの解説によると、今、日本に来る石油はホルムズ海峡だけでなくマンデブ海峡も危険だからとエジプトの地中海側で積み込んで、ジブラルタル海峡や喜望峰を大回りして運んでいるそうだ。
• 通常の中東ルートであれば片道20〜30日程度ですが、この地中海・喜望峰大回りルートでは片道50日〜55日以上とかかります。
• 輸送コストの暴騰: 航海日数の増加に比例して燃料費や人件費が膨らむほか、エジプトのSUMEDパイプライン使用料なども上乗せされます。この結果、サウジ産原油の輸送コストは、平時の10倍近くに跳ね上がっていると試算されています。
日本の店頭ガソリン価格が比較的安いままなのは莫大な税金を補助金として投入しているからだそうだ。日本国民の血税がバカな為政者のメンツのために浪費されている。
本来なら、教育や医療・福祉などにも使えるはずの税金が無駄になっているのに、日本の平和団体とやらは呑気なものだ。まあアメリカにだけは抗議しているらしいが、イランの独裁者や革命防衛隊の暴力・人権弾圧にはダンマリだ。
石油流出は鯨や海の生態系にも悪影響なのに、環境団体もイラン革命防衛隊の暴挙にダンマリ。日本の捕鯨に反対したらユダヤ資本などから支援金が出るけど、イランを叩いても儲からないから叩かないのかね?
ログインしてコメントを確認・投稿する