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2026年09月12日08:57

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年9月12日(土曜日)

『イスラム文化』

7世紀でした。
預言者ムハンマドが神の啓示を受け、メッカからメディナへ移住したことがすべての始まりでした。
この事から、イスラム教とその礎である聖典『コーラン(クルアーン)』は、「陰」に「陽」に影響を及ぼし、「四大陸」へと広がり続けたのです。

イスラム教は、ありとあらゆる所で、社会と人々を変革してきました。
アラビアから始まり、インド⇒インドネシア、そしてロシアに辿り着くと、次は中国に至るまで、イスラム教の『コーラン』は、宗教的にも力を手にして、歴史の中で生き続けているのです。
現在の世にも、多くの人々には欠かせない世界をつくっています。
このイスラム教は、啓示を核とするイスラム文化を大切にして、人は如何にあるべきかを深めていったといいます。
イスラム教は、人間の弱さの克服を手助けするものだったのですが‥‥。
正統派のイスラム教は、神と人が共同体の法に従わないままつながりを持つことを許していません。

8世紀の詩集に、このような詩があります。
*** マジュヌーンが恋人を思い 胸を焦がしていると ある人がこう声をかけた
「おい マジュヌーン そう嘆きなさんなって その恋しいライラがお前に会いに来てるぜ ほら 扉のむこうにさ」
しかし マジュヌーンは顔をあげて答えたのだった
「帰ってもらってくれよ」
「ライラがいると ライラのことを考えるのに邪魔なんだ」***

これは、アラブの文学者が書いた『アル・アガーニー(歌の書)』という書物の中の「マジュヌーンのライラへの愛を描いた逸話」です。
あなたなら、愛する人が扉の向こうにいたら、どのようになさいますか?
私だったら、満面の笑みをたたえて扉を開きます。
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