■英ジャガー、4000人削減へ=米関税政策や競争激化受け
(時事通信社 - 09月08日 08:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8939748
何だか、悪い冗談みてーな記事だよな(溜息)、だってよ、全従業員の1割の4,000人をクビにして、1台1000万超えの高級セダンや高級SUVとかを、これからも製造して販売すんだからよ。
確かなコトは、リストラ対象のこの会社の社員は、まず、絶対に、自社がこさえるジャガーやレンジローバーを、新車どころか中古車すら買えねえと思う。
私事だが、稼業の同僚が、少し前に、レンジローバーの認定中古車、ローン組んで買ったのだが、車両価格だけで、500万以上したそーな。
まあ、新車は「世界の富裕層向け」じゃねーかな。因みに、修理費も富裕層に相応しく、エアサスが抜けただけで、部品代が60〜100万が相場。
で、マイミクさんには、昨夜の「身内のみ公開の日記」で書いたんだが、今宵は「全体に公開の日記」で、現在の手前の愛車(中古のNCだが)の、マツダのロードスターに関して、これまた違った角度からと。
実は、このクルマ、「唯一のマツダの、世界戦略車」でも有るんだ。
年間販売総台数の17%だけが、日本国内。残りの83%は、北米や欧州を含む、90ヶ国に輸出されてる。
89年の初代発売からこのかた、35年間の累計販売総数は、全世界で、実に130万台近く。こいつは「世界一売れた、小型オープン2シーターのスポーツカー」として、とっくにギネスブックに認定され、そして今もその記録を更新中でな。
このクルマは、俺も含めて、世界中のそのドライバーに愛されてる。
その理由は、世界の他の所謂、スーパーカーを含むスポーツカーとは、真逆の進化を続けた結果さ。
ポルシェ社ですら、余りに自車オーナーが、ロードスターに乗り替えてるのに危機感覚え、購入した現行ロードスターを分解した際、「こいつは、自分達とは、全く異なる技術で造られてて、模倣すら不可能だ」と、結論付けたくれえ。
曰く、「ビスやボルト迄、全てのパーツが、グラム単位で削られ、軽量化されてる」や、「シフトレバーのストロークを、世界一短くする為に、楽器の調律に等しい技術が導入されてる」だのだが、彼等が諦めた最大の理由は、「ロードスターの新車価格は、ポルシェ911の、1/10だったコト」だったらしい。
勿論、馬力も最高速度もポルシェの方が、ずっと上。でも前述のローバー同様に、ポルシェの維持費は、価格に伴い、ロードスターの約10倍。そして中古車相場も、ポルシェの1/10と。
実際、ロードスターの中古車は、国内ならば、50万くれえから買える。
そして、最も重要なコトなんだけど、この「小さな世界戦略車」は、現在も、広島のマツダの工場で、組み立てられてるんだよ。
・・・今、世界を席巻してる、新自由主義経済は、「株主配当最優先で、人件費の安い、途上国に、国内工場を閉鎖してでも、生産拠点を移転し続けてる」。
ベンツは最早中国製。トヨタのランクルFJや、日産の新型エルグランドは、タイで生産。ホンダのバイクGB350やスズキのジムニーノマドに、ついでにハーレーの水冷モデルは、インドで生産だ。
「高性能で高価格に、グローバリズムって、一体ナニを意味してんだろ?」・・・中古のロードスターは、今もその虚しさを、常に俺に問い掛けてるのでなあ。
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