本日の世見 2026年8月18日(火曜日)
『中国料理』
昔はね、中国人は、“机以外の四本足のもの”と、“飛行機以外の空を飛ぶもの”は何でも食べる、と言われていたんですよ。
親しい人との挨拶は、「吃了没有(チーラメイヨウ)」。「食事は済みましたか?」という意味で「調子はどう?」のような気軽な声掛けです。
現代の若い世代ではあまり使われないようですが。
中国のお店のメニューはもちろん漢字なのですが、気を付けてほしいメニューもあります。
「肉」は豚肉ですが、「龍」はヘビで、「虎」は猫です。
「煮」「蒸」「炒」の調理方法は、日本とほぼ同じです。
広い中国です。
地方ごと、季節ごとに名物料理があり、各地の食べ物は風土や伝統、習慣によって違います。中国全土には、一万種以上もの料理があるとも言われています。凄いですね。
その中心の料理といえば、四大料理です。たとえば、
●シャントン(山東)料理 : 畑作地域なので、麺類、パオズ(包子)、ジャオズ(餃子)、マントウ(饅頭)などがあり、寒い地域なので、油、ネギ、ニンニクをたっぷり使い、味は味噌や醤油が勝り、濃い味付けです。
素材は豚、アヒル、羊が中心で、魚は黄河の鯉くらいです。
●ペキン(北京)料理 : シャントン料理を基礎にして、宮廷で進化。丸焼きにしたアヒルの皮に甘味噌をつけ、千切りのネギ、薄餅とともに食べる「北京ダック」は有名です。
世界中には、その国の文化や宗教、自然環境で、異なる食文化があります。
ところであなたは、どのような食生活をしておられますか?
私の子どもの頃の家庭の味は、朝食の味噌汁が「おふくろの味」でした。
今はどうやらカレーライスらしいです。
食文化が大きく変わった日本。
手間をかける料理はごく自然に家庭から姿を消し、スーパーやコンビニに並ぶ手軽な弁当などを選ぶ人が増えてきました。
食する喜びが、昭和時代とは随分と変化しました。
家族団欒とは、以前は語り合うことだった気がします。
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