新たにC滑走路を設置するなど、数年前から成田空港の機能強化の計画が進んでいます。
現在のところ3年後が完成予定となっており、時間的に厳しいという事でしょうか、従来行っていた用地買収から強制収用へ舵を切るよう。
あの泥沼の成田闘争の再燃とならない事を祈ります。
今は学生運動も盛んでないし、当時のように報復が報復を呼びエスカレートして行くという事は考え難いと思います。
とは言え、過激にならなければ良いという物ではなく、将来に禍根を残さないよう、充分な配慮を願いたいもの。
昨年訪れた「空と大地の歴史館」のスタッフさんもそういった事を仰っていた事ですし。
用地確保はデリケートな問題なので(特にここ成田では)この程度としておきますが、その拡張に伴い空港利用者も激増するであろう事から、空港アクセスの強化は喫緊の課題となっております。
国の「今後の成田空港施設の強化に関する検討会」にて、先だって最終取り纏めが発表されました。
現状の鉄道アクセスは中止となった成田新幹線の遺構を利用したJRと京成の成田空港線てす。
これは元々の複線用地を1本づつ両者で分け合っていますが、京成用の新しい高架複線を建設し、京成がこちらに移ったら旧線をJRが複線利用⋯つまりJRも京成も現在の単線から複線とするよう。
そして京成スカイアクセスの新鎌ヶ谷〜印旛日本医大間を複々線とする事でスカイライナーを倍増する事に加え、押上との間を結ぶ新型特急を新設。
こちらは将来的に都交浅草線&京急線経由で羽田空港を目指すとか。
この京成スカイライナーは、開港に合わせて登場し(厳密には開港が遅れた事から、スカイライナーが先)、バス乗換が必要だった旧駅から空港直下の現駅に変わった際に2代目、そしてスカイアクセス線経由となった際に3代目とモデルチェンジしてきました。
すると、前述の高架新線に移ったタイミングで4代目となるのでしょうか?
次は9両編成?
さて
スカイライナーや成田エクスプレスが主役の鉄道アクセスですが、JRも京成もそれ以外の一般列車に巨大なスーツケースを持った人は大勢います。
特に京成は旧成田空港駅、現在の東成田駅も活用するようですから、鉄道アクセスのキャパシティは相当増えるでしょう。
ところで新たに建設する高架新線の所有はどうなるのだろう?
現在の両成田空港線が走る複線施設を所有しているのは成田空港高速鉄道という三セク企業で、京成とJRは同額づつ出資しています。
その複線がJR専用になるという事は、新たに京成専用となる高架新線も同社所有になりそうですが、はてさてどんなものか?
ところで道路は?
北千葉道路がそれまでに全線開通するとは考え難く、仮に開通したところで東京側は外環道までであり、そこからは京葉道や東関道となる訳で、これらは現在も有る道です。
ましてバス運転士不足が叫ばれるご時世ですから、安易に空港バスを増やそうなんて事は絶対に止めて貰いたい。
巨大な空港バスがところ狭しと走られると、千葉県民にとっては迷惑でしかなく、せっかく鉄道を充実させるのですから、バスはむしろ削減して貰いたい。
貴重な人材は空港バスなんかより各地で不足する路線バスの維持に生かすべきです。
それはそうと、「決定」ではなく「最終取り纏め」というのが何やら怪しい感じですが⋯
まだ変更されるという事も有るのかどうか?
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