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2026年07月08日08:46

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フジテレビのコメントがよくわからん

まず、女優に対するハラスメントを認定した自分たちの認識は間違ってない、と。
で、次に、それにしてもお二人には当社のお仕事上で
不愉快な思いをさせてしまって大変に申し訳ありません、と。

うーむ…(悩

「おふたりに不愉快」な思いをさせたのはその通りだろう。
だから謝罪するのは理解できる。
問題はその前。

なんで佐藤二朗さんが女優の部屋に行ってまで
「そんなこっちゃ俳優やめたほうがいい」とまで言ったか?と言えば
この女優が以前に受けた性的ハラスメントによって
演技上であっても身体接触ができなくなってしまったのを
ドラマ撮影前に知らされてなかったから、でしょ。
だから、実際の撮影時にたまたま触れてしまったときに
女優はもしかしたらその場でパニック状態(涙が止まらなくなる、とか?)になって
「いったいどうした??」となって初めて事情を知らされた。
で「そういうことは撮影に入る前に相手役に知らせておくべき」と考えて
そういう下準備ができないなら、共演者に迷惑だから
(撮影中にパニック起こして撮影中止になったら関係者みんな困る)
「俳優やめたほうがいい」という話になったんでしょ。

あくまでも「そういう事情は事前に共演者に知らせるべき」の次に
「知らせないなら仕事できない」っていう話の流れなのに
「俳優やめたほうがいい」だけで相手がまたパニックになっちゃって
「涙が止まらない」状態になった、んであって。

じゃあ「そういう事情」を共演者に伝えなかったのはなぜか?だけど
女優側に「共演者に「知らせるか」を聞いたところ「お任せします」とのこと。
で、撮影側と佐藤二朗さんのマネージャーが話し合って「知らせない」ことにした。
…なんだよ、じゃあ悪いのは撮影側(フジ)とマネージャーじゃん。
事情を知らない相手に接触されてパニック起こした女優も、
知らされてなくてパニック起こされた佐藤二朗さんも、

「両方被害者」

だと思うんですが。

実際、「接触」事件のあとで「そういう事情」を知らされた佐藤二朗さんは
相手女優にも意見をしたけど、
フジ側にたいしても「そういうことなら降板させてほしい」と何度も言ってる。
フジ側はそこを押して撮影終了し、ドラマ放送も終わったあとでこの発表。
ドラマ撮影にかかった金をしっかり一定の視聴率で回収したあと、
「すみませーん、こういうことあってー」って後出しじゃんけんで
「当社としては佐藤二朗が悪いってことにしましたー」ってか。

佐藤二朗さんが子供のころから「強迫性障害」を持ってることは知られてる。
帰宅したあと「手が汚い」のが気になって擦り切れるまで手を洗うとか、
出かけた後で「玄関の施錠」が気になって何度もドアまで戻って確認する、とか
そういう発作が日常的に起きてしまう。
そしてこの発作は「何かのストレス」があるとひどくなる。
佐藤二朗さんは言わないけど「番組降板希望」をしたところから見るに、
接触事件のあとは仕事が終わると発作が続いて大変だったんじゃないかな?
…でも言わない。言っても仕方ないから。
この発作を持った状態で俳優を続ける、ってのはそういうことなので。

若い女性がセクハラでトラウマ抱えてるのは気の毒だとは思うし、
佐藤二朗さんの強迫性障害とは意味も方向性も違うけれども、
「心の傷を刺激されると行動に出てしまう」のは同じ種類の疾患です。

心の傷を抱えた俳優どうしで事情はともかくお互い傷ついたのを、
「若くてきれいな女優が涙が止まらなくなる」ほうばっかり重大視されて、
独特の雰囲気を持ち演技上手な佐藤二朗さんが帰宅後手を洗いまくって
手の皮が傷だらけになるのはどーでもいいんですか?
「ワタシ、こんなに傷つきましたー」って表に出して周囲が「よしよし」するのが
当たり前で、家で静かにストレス症状に耐えるのは同情の余地なし?

なんか変ですよ。

追記;昨日7日午前中に改めて出されたフジのコメント5300字の長文。
文章自体はどこかよそで読んでほしい(オリコンニュースとか)けど、
これをまとめると以下のような話。

1)女優への身体接触がダメなことを女優側事務所は「相手に伝えるかどうかは製作側の判断に任せる」とし、製作側と佐藤二朗さんのマネージャーが話し合って「伝えない」ことにした。理由は「伝えると演技に影響が出る可能性がある」からで、ここでマネージャーは佐藤二朗さんの強迫性障害に配慮した可能性がある。

2)偶然に女優の口のあたりに手が触れそうになることがあって、このとき女優はパニックなどは起こしておらず、これはハラスメントとは解釈されていない。ただこの後に女優側事務所社長から「今後のことを考えて接触できないことを相手に伝えて欲しい」と話しがあり、佐藤二朗さんに相手の事情が伝わる。

3)佐藤二朗さんから「そういう事情は最初から伝えてほしい」と女優に話す。このことも特にトラブル扱いはされていない。

4)この2週間後に佐藤二朗さんからもう一度女優に話あり。ここで「そういう事情があるなら夫婦もののドラマ出演は断るべき」「俳優を続けるべきでない」との内容で、これを聞いたあと女優は涙が止まらなくなる。この一件をフジはハラスメントとして扱っている。

5)このあと佐藤二朗さんはドラマ降板を何度か申し出ているが、女優側が継続に意欲を示した。佐藤二朗さんは考え直したりやはり降板したいと申し出たりを何度か繰り返したが結局撮影終了まで勤め上げた。
(以上)

つまりやっぱり、最初から事情を話されなかった佐藤二朗さんが気の毒、っていう話。
2回目の話のときはもしかしたら、自分の脅迫性障害が相当ひどい発作になってたかも。
女優側事情を知っていれば最初からドラマ出演を断っていた可能性もある。
伝えるかどうかの判断を製作側判断に任せたのは女優側なのだから、
あとから手のひら返して「やっぱり伝えてほしい」ってのが特にひどい。
伝えた結果「そういうことなら降板」と言ったのを押し切るのもかなりひどい。
そして、全部の撮影が終わったあとで一連の話を口外しないように
佐藤二朗さんに申し入れ、女優側への謝罪を検討するように伝えた。
撮影が終わればスポンサーへの義理は果たしたし佐藤二朗がどうなろうが知ったこっちゃない、って感じ。
ここで文春が嗅ぎつけて記事にしたので、「口外しない」どころの話じゃなくなった、ってこと。

女優側への配慮はいいけど、佐藤二朗さんへの配慮がほとんどなされてないような印象。


佐藤二朗、主演ドラマめぐるフジ側の経緯説明受け再反論「僕は心から、もう関わりたくないです」 映画『踊る』出演についても言及
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8858501
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