今朝はけっこうな雨で、走りに行けなかったので、その分、映画を観た。
途中まで観かけていた、マーディン・スコセッシ監督の『キング・オブ・コメディ』。
上の写真みると、なんかホラーみたい。
テレビ番組のスターが、出待ちのファンをかきわけて、なんとか車に乗り込んだところ。
スターにとっては、ファンはある意味、ゾンビ映画のゾンビみたいなものかもしれないね。
主演は、ロバート・デ・ニーロ。
なんだったか、ネットに流れてきたインタビュー記事だったかな、関根勤の話を読んだのだ。
松田優作だったと思うけど、ロバート・デ・ニーロを目指していて、追いついてきたかなと思ったときに『キング・オブ・コメディ』を観た。こんなことをやられては、とてもかなわない、と思ったとか。
一方で、関根勤と小堺一機はいっしょにこの映画を観に行ったという。小堺一機は、映画を観終えて、トイレで吐いていたのだとか。
そういう話を読んで、興味を惹かれてみたのだった。
デ・ニーロが演じるのはコメディアン志望のパプキン。
最初は、ファンに囲まれて身動きとれなかったスターを助けたのが、その行動は妄想とともにどんどんエスカレートし、
別荘におしかけて追い出されたりする。
ついには、スターを誘拐し、身代金がわりにショーでしゃべらせろと言い出すパプキン。
それで本当に放映されちゃうのも、なんかすごいけど。
ロバート・デ・ニーロは、名優であり、俺自身これまで何本も観てきた。
シリアスで重厚な役もあれば、コメディもうまい。
『マイ・インターン』のシニア・インターンのおじいさんは、いい味だったし、『ゴッド・ファーザー PART2』に出てきた若いころの姿を見たときは、こんなに美形でかっこいい人だったんだ、とびっくりした。
この映画が、デ・ニーロの一番の作品とは思わない。
正直、時代が古くて、感覚がいろんなところでずれている、と思うところもあった。
素直に、面白い映画だった、とはいいがたい。
それでも、なにか考え込むところはあったんだよね。
もう寝る時間になったので、じっくり考えて、また書こう。
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