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2026年05月26日10:18

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年5月26日(火曜日)

『お釈迦様』

天地創造のお話がほとんど出てこない宗教、それが仏教です。
だってね、お釈迦様は、神様による天地創造を蹴り飛ばして仏教の世界を作ったみたいです。
お釈迦様は29歳で出家、35歳で悟りを開いたといいます。
その「悟り」というのが、「縁起の法」の真実の確認でした。
つまり、縁より起こる存在の確認だったのです。

お釈迦様がご健在の頃のインドでは、多くの神が存在するバラモン教が信仰されていたのです。
いつの世でも起きることですが、どの神を信じるかの違いで部族間の争いが絶えませんでしたからね。
お釈迦様は、すべてを想像した神様を信じるのは良いとしても、どの神様を信じるかが原因となる争いはおかしいと思われて、本当に天上に神様が存在しているのかどうかがわからず、天地創造の神話を信じられなかったのだと思います。
人類の歴史は、神様無くしては語れません。

5月も、あと5つの日を重ねると6月です。
「夏も近づく八十八夜」
立春から数えて88日目は、今月の初頭(今年は5月2日)でした。
この頃は遅霜(おそじも)が発生することから、「八十八夜の泣き霜」といわれ、農家さんは、霜で作物が枯れないかが気がかりでした。
この時期を過ぎると「立夏」(今年は5月5日)を迎え、梅雨の時期を経て夏がやってきます。
これからは、梅雨の長雨、それと台風も気になる日が続きます。

昔の人は、疫病や虫害を防ぐために、「夏祭り」を盛んに行っていました。
江戸の花火は、徳川吉宗が、死者の慰霊と悪霊退散を祈り、隅田川の水神祭りの時の余興として打ち上げたのが始まりです。
今では「疫病をもたらす悪霊を追い払うために花火が打ち上げられていた」ことをご存じない方も多いことでしょう。
6月になると、広島県の「壬生の花田植」や、岩手県の「チャグチャグ馬コ」などの祭りがあります。
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