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2026年04月03日20:27

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化痰類の中薬、栝楼

五気六味:寒/甘
帰経:肺、胃、大腸

はたらき・適応症状

1、皮:清肺化痰・利気寛胸
熱邪による咳、痰に粘り気があり出にくい

2、仁(種):潤肺化痰・滑腸通便

空咳、粘り気のある黄色い痰、大腸の熱・乾燥による便秘

乾燥と熱による不調に――「栝楼(かろう)」の薬膳的効能
栝楼(かろう)は、果実・皮・種それぞれに異なる働きを持つ生薬で、特に肺や腸の乾燥と熱を潤しながら整える点が特徴です。咳や痰、便秘といった「乾き」と「こもり」が関係する不調に幅広く用いられてきました。

◆ 五気六味からみた栝楼
五気:寒
体にこもった余分な熱を冷まし、炎症やほてりを鎮めます。
六味:甘
体に潤いを与え、乾燥をやわらげる働きがあります。
帰経は 肺・胃・大腸。
呼吸器と消化器、そして排泄を担う腸に作用し、乾燥と熱を同時に整えます。

◆ 1.皮の働き ― 清肺化痰・利気寛胸
栝楼の皮は、肺にこもった熱を冷まし、粘りのある痰を取り除きます。
さらに気の巡りを整え、胸のつかえを和らげます。

熱邪による咳
粘り気があり出にくい痰
胸が重苦しい、痰が切れにくいといった状態に適しています。

◆ 2.仁(種)の働き ― 潤肺化痰・滑腸通便
種の部分は、潤す力に優れ、乾燥による不調に効果を発揮します。

空咳
粘り気のある黄色い痰
大腸の熱や乾燥による便秘
肺と腸に潤いを与え、自然な排出を促します。

◆ 日常での取り入れ方
栝楼は煎じて用いられることが多く、目的に応じて皮や種を使い分けます。
乾燥による咳や便秘が気になるときに取り入れると、その働きを感じやすくなります。

詳細はこちらへ
https://ameblo.jp/stephen19690326/entry-12961270663.html
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