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2026年03月26日16:16

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ファンタスティック4 ファースト・ステップ(The Fantastic Four: First

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 数々のヒーローを世に送り出してきたマーベル・コミックス初のヒーローチームである「ファンタスティック・フォー」の活躍を描くアクションエンタテインメント。過去にも映画化されてきた人気作品を、「アベンジャーズ」を中核としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一作として新たに映画化した。

宇宙ミッションのさなかに起きた事故で特殊能力を得た4人は、その力と正義感で人々を救うヒーローチーム「ファンタスティック4」として活躍している。チームリーダーで天才科学者のリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックは、ゴムのように自在に伸縮する体を操り、妻スー・ストーム/インビジブル・ウーマンは、透明化や目に見えないエネルギーシールドを使いこなすチームの精神的支柱。スーの弟ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチは、炎を操り高速で空を駆け抜ける陽気なムードメーカーで、リードの親友ベン・グリム/ザ・シングは、岩のように強固な身体と怪力を持つが、内面に葛藤を抱えた心優しい人物だ。世界中で愛され、固い絆で結ばれた彼らは、スーの妊娠という知らせを受けて、喜びに包まれる。しかし、リードのある行動がきっかけで、惑星を食い尽くす規格外の敵、宇宙神ギャラクタスの脅威が地球に迫る。滅亡へのカウントダウンが始まる中、ヒーローである前にひとりの人間として葛藤を抱える4人は、世界を守るために立ち上がる。

「ファンタスティック4」の4人を演じるのは、「マンダロリアン」のペドロ・パスカル、「ミッション:インポッシブル」シリーズのバネッサ・カービー、「一流シェフのファミリーレストラン」のエボン・モス=バクラック、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のジョセフ・クイン。監督は、MCUのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」を手がけたマット・シャンクマン。(映画.comより)







<2025年7月27日 劇場鑑賞>

 ファンタスティック4は数々見てきたけれど、今回は何気に大人な感じでしたね。スーもいつになく大人の女性だし、リードに至っては、渋いイケおじ。これは意図的なものなのか、あるいは単に興行上の”大人の事情”なのか。ちょっと複雑な気持ちで鑑賞しました。しかし、話は単発でも楽しめるほど、わかりやすくよくできたお話でした。以下



<ネタバレあり>です。





 まず舞台はMCUのメイン舞台であるアース616ではなくアース828。「サンダーボルツ」のラストで「ファンタスティック4」の話題が出てましたが、あの映画の舞台はアース616。この話の後、何らかの理由で移動するのでしょうか?ともかく今回、他のアベンジャーズキャラは出てきません。時は1960〜1965年。でも、いま私たちが住んでいる地球より科学が発達した世界です。ファンタスティック4が活躍し始めてから4年経っているという設定で、そもそも彼らがどうやってその能力を得たかの説明は省かれています。ちょっとあったかもですが。彼らは4人で一緒に生活し、地球を守っているという設定です。



 そして、スーとリードのカップルに赤ちゃんができます。この展開は初めてだ!お父さん、ずいぶん年輩だね。日本では、歳取ってから産ませた子は男の子が多いといいますが(篠原涼子さんの子供たちとか、香川照之さんご自身とか、悠仁さまとか)、彼らも息子に恵まれるのでしょうか。やがてお父さんのリードは、「ブリッジ」という瞬間移動装置を発明するのですが、おなかの子供に自分たちのような変異がないかと、いろいろスーの体を調べたりしています。



 ところで、地球には宇宙の深淵から謎のメッセージが届いていました。しかし、なに言ってるかわからないし、みんなあんまり気にしていませんでした。ジョニーのみが興味を示し、解読に躍起になっていました。するとある日、サーフボードのようなものに乗った銀色の女性”シルバーサーファー”が現れ、自分が「ギャラクタス」という他の星を喰らって生きているヴィランに仕えるものだと名乗ったうえで、次の標的は地球だと告げて去ってゆきます。とっさに彼女を追いかけたジョニーは、彼女が口にした言葉が、例のメッセージと同じであることに気づきます。



 その後、彼女の言ったことが真実であることを確認したリードは、その解決策を探るべく宇宙へ。この時点でスーは妊娠しています(時制が飛んですみません)。ギャラクタスと対峙することは出来ましたが、圧倒的に強く、話し合いで解決することはできません。そのうえ、スーのおなかの中の子供に強いエネルギーを感じ取ったギャラクタスは、子供をよこすか地球を滅ぼすかの二者択一を迫ります。



 地球に逃げ帰った4人。その途中、宇宙船の中で出産したスー。フランクリンと名付けられたその子は、当たり前ですがギャラクタスに狙われます。しかし、このシーンは個人的にはどうかと思いました。彼らは超人ですし、そもそもコミックですからなにがあっても大丈夫ですが、普通そんな臨月に乗り物(宇宙船)になんか乗るものではないし、ましてやその中で出産なんて危険すぎます。若者に誤ったメッセージにならないかと危惧しました。



 地球に戻った彼らは、演説下手なリードのせいで、「自分たちの子供を守るため地球を犠牲にするのか」と非難轟々でした。「今からでも差し出せ」と。でもやっぱり、そんなわけにはいきませんね。あらゆる策を検討し始めます。その後はスーの「フランクリンも市民も家族であり見放さない」との力強い宣言により、人々からの信頼を取り戻します。



 一方、例のメッセージの解読に成功したジョニー。シルバーサーファーの悲しいバックグラウンドに気づき、彼女を気遣い、友人になります。そして、その理由は複雑ですが、とにかく彼女は地球から撤退します。方や瞬間移動ポッド「ブリッジ」でギャラクタスをどこかへ飛ばそうとしていたリードですが、ニューヨークの1個を残してすべてのブリッジをギャラクタスに破壊されてしまいます。どうやってここへおびき寄せて、ブリッジによって発生したポータルへ押し込んで飛ばすか。4人の結束が問われます。



 結論を書くと、スーの底力と戻って来て味方してくれたシルバーサーファーのおかげでギャラクタスを飛ばすことができました。しかし、スーの心臓は止まったまま。皆が悲嘆にくれる中、フランクリンが触れることによって彼女は息を吹き返します。ギャラクタスが繰り返し言及していたフランクリンの特殊な力とは、これだったのですね。



 しかし、ギャラクタスもシルバーサーファーも、飛ばされただけですから、まだ生きているでしょう。そして、恒例のオマケのシーンでは、その4年後、4歳になったフランクリンのそばに佇む男(後ろ姿だけ)が映ります。緑のマント。ドクター・ドゥーム?そして、ここはアース616?





<ネタバレ終わり>



 長々とすみません。なかなかに濃い内容の映画でした。フランクリン君の話、早く見たいです。サンダーボルツの面々なんかとは、どんな風に絡むのでしょうね。とても楽しみです。
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