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2026年03月13日14:44

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ドライブ・イン・マンハッタン(Daddio)

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 「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンと「ミスティック・リバー」のショーン・ペンが共演し、真夜中のタクシー内を舞台に2人だけの芝居で織りなすワンシチュエーションの会話劇。

夜のニューヨークを走るタクシーに、ジョン・F・ケネディ空港から1人の女性客が乗り込む。運転手はシニカルなジョークで車内を和ませ、2人は会話を弾ませる。運転手は2度の結婚を経験し、幸せも失敗も味わってきた。一方、プログラマーとしてキャリアを築いてきた女性は、恋人が既婚者であることを運転手に見抜かれてしまう。もう2度と会うことのない関係だからこそ、お互いの本音を赤裸々に語りあう2人。他愛ない内容のはずだった会話はいつしか予想もしなかった方向へと展開し、女性は誰にも打ち明けられなかった秘密を告白しはじめる。

「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」の脚本家クリスティ・ホールが、自身の執筆による脚本をもとに長編初メガホンをとった。「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」などのフェドン・パパマイケルが撮影を担当。(映画.comより)







<2025年7月21日 録画鑑賞>

 この映画、ずれて和歌山に降りて来てたのに2週間の上映中にどうしても行けなくて、とても記憶に残ったままになっていました。wowow放映があるとすぐに録画。見れてよかった。



 なんてことはない、一人のキャリアウーマンが空港からタクシーに乗った。その運転手さんが酸いも甘いも経験した渋いおじさんで、彼女の雰囲気・言動から察していろいろ話してくれた、それだけの話です。短くて、登場人物二人のワンシチュエーション・ムービー。だからとても見やすかったです。でも、しんみりと「そうよな・・・」と思うことが多くて、つい「もう会うことのない」人だから心を打ち明けてしまう気持ちや、同じことに対する記憶が親しい人と違っている現実がとてもつらい気持ちなど、いちいち「そうよな・・・」でした。タクシーって、長く乗って話していると、なんとなく「いい人」であることが分かって、つい真剣に話を聞いたりすることって、ありますよね。これはタクシーに限らないのかもしれないけれど。自分も「性善説」の持ち主で、人を信用しやすいタイプ。ダコタみたいに魅力的ではないけれど、こんなおじさん相手なら私も同じことをしたかも。ただ、ダコタの不倫相手の下品さには閉口したけれど。ライン?メール?って、後に残るのにこんな下品なこと、よく書くわ。まぁ二人の時は優しいんだろうけれど。



 私も、少し前に(40代くらいだったかな)大阪から和歌山まで、夜に1時間くらいタクシーに乗ったことがありました(もう少し長かったかも)。おじさん、ずっと自分の身の上話をされてて、ちょうどバブルがはじけて少し経っていたころで、何も知らないくせに田舎の土地を持っていたがために大儲けして調子に乗ってしまったこと、顔で選んだ女と結婚したこと、バブルがはじけてもしばらくは思い知ることなくアホだったこと、当然家庭は破綻して子供にもしばらく会えなかったこと、今は自分一人だから運転手で生きてゆけてること、最近やっと娘に土下座して謝ったことなど、それはそれは赤裸々にお話でした。とてもいい人だったと思うのですが、同時に「なんでそんなこと、女の私に話すんだろう」と思ったことを覚えています。女だからかもしれませんが。私は聞いていただけで、別に有意義な助言ができるわけもなく、相槌を打っただけだったと思います。話は真剣に聞いていましたけどね。気の利いたことの一つも言えたらよかったのでしょうが、そんな記憶はありません。



 なんか、そんなことも思い出したのでした。最近はそんな長距離、乗ることないですけど。
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