最近、震災関連の昔の日記を読み返したり
新しく思い出して書いたりしてて気づいたんだけど
大災害は遭遇してみないとわからないんじゃないかと思った。
どういうもんかわからない。
どうしたらいいかわからない。
だから
「レイプがあるような避難所に行かなきゃいい」とか
「劣悪なトイレしかないなら遠い場所(外国含め)のホテルに行けばいい」とか
「アイラップにコメ入れて25分茹でるとご飯ができる」とか
ファンタジーな「サバイバル案」が出てしまうんじゃないか?
避難所問題に関して言えば、被災して家を失った人間の人数、
それだけの人をどこにどうやって動かすのか?と思う。
原発事故が起きた福島で汚染地域から避難がどうしても必要だった人たち。
何台ものバスでどんどん運ばれていってどうなったか知ってるか?
結局、でかい体育館にとりあえず収容されて、
それから少しずつあちこちに分散させられたんだよね。
福島県だけでも大混乱だった。
ちなみに、被災者数最大は宮城県だったけどね。
ホテルだって商売だからね。
いつまでそこにいるの?お金ある?
そうやってた人もいると思うけど、全員は無理だよね。
「金と手段のない人間はレイプと汚いトイレでがまんせよ」という意味かな?
「健康で文化的な最低限の生活」は憲法に規定された国民の権利じゃなかったっけ?
水と燃料がすごく貴重だった震災直後。
25分もコメを茹で続けるのってすごくもったいない。
いつまで水と燃料がない生活が続くかわからないしね。
キャンプじゃないんだから、とにかく水と燃料は節約しないと。
とにかく。
あのときの実情を知らない人たちの「こうしたらよかったのに」は
「‥そんなの、できるもんならやってた」というのがすごく多い。
知らないとなんでも言えるよね、と脱力する。
みなさん、夢物語のご提案はもう結構です。
15年も前に終わったことなので。
みなさんが万が一被災なさったら、実行なさってください。
そのために今から十分、お金なり災害対応の自動車なりアイラップなり
準備なさっててくださいね。
本当は、こんな悲惨な被災状況が出てしまうような大災害が
二度と起きなければいいんだけどさ。
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