トランプ氏が2期目のアメリカ大統領に就任したのが、2025年1月20日でした。
この1年間、トランプ関税と呼ばれる関税政策を導入して、
世界経済に混乱を起こしましたが、
最近でも、ベネズエラに侵攻して、大統領を拉致する暴挙を行いました。
そして、気候変動対策に取り組む多くの機関を含む、
66の国際組織からアメリカを脱退させました。
僕のHNの天然居士は、長くお付き合い下さっている方はご承知かも知れませんが、
夏目漱石の「吾輩は猫である」から取っています。
その「吾輩は猫である」の主人公の珍野苦沙弥先生が、
昔の下宿仲間で現在は実業家になっている鈴木藤十郎に向かって、
「僕は実業家は学校時代から大嫌いだ。金さえ取れればなんでもする」と
言ったところ、鈴木は
「金を作るにも三角術を使わなくちゃいけないというのさ──
義理を欠く、人情を欠く、恥をかく、これで三角になるそうだ」と返します。
これは、鈴木の言葉ではなく、その親分の金田の言葉とされています。
トランプ大統領がアメリカ第一主義を掲げるのは、第1期からですが、
2期目に入って、こうした考えを露骨に具体化している感じがします。
アメリカの利益を確保するためには、
他国の迷惑など一切考えていないような印象で、
利己主義の際たるもののだと思っています。
トランプ大統領の政策を見ていると、この三角術が思い出されました。
こうしたトランプ大統領の政策は、
これまで人類が築き上げて来た理念の建前を踏み破り、
実利優先の本音の政治のように感じています。
正に、金さえ取れればなんでもすると言っているのでしょう。
トランプ大統領のように、権威を否定し、実利優先の本音の潮流は、
極右政治として世界を席巻しつつあるように感じています。
日本の高市政権もそんな一面があるように思っています。
こうした極右政治を支持するのは、貧困層の人々のような気がしています。
アメリカや日本も含めて世界的に格差が広がり、貧困層が増えれば、
この勢いは止まらないかも知れません。
それが世界の流れなのでしょうか?
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