熊の害を熊害(ゆうがい)と読むのだそうですが、
以前も書きましたが、春先から、熊害が頻発しています。
昨日も、世界遺産の岐阜県の白川郷で、スペイン人観光客が熊に襲われ、
怪我したとのニュースがありました。
襲われた場所が、街の外れではなくシャトルバス発着所の近くだったとの事です。
8月14日には、
知床半島の羅臼岳で登山中の男性がヒグマに襲われ亡くなっていますが、
今月になってからも、
10月2日に、長野県大鹿村の男性がクマに襲われ、翌日遺体発見されています。
10月3日に、宮城県栗原市の山中で複数人がクマに襲われ、
女性1人が死亡・女性1人が行方不明になっています。
現段階で、7名の方が亡くなり、1人が行方不明です。
ここ40年ぐらいでクマをはじめ、いろいろな野生動物の分布範囲が
物凄い勢いで拡大しているとの話があります。
ツキノワグマの分布域はこの40年間で約2倍に広がっているとの事です。
一番の原因は日本の社会の変化で、
少子高齢化、都市への人口集中が進み、
奥山や中山間地域から人が撤退している事のようです。
人がいなくなった集落は耕作地も放棄されて、森に戻り、
人の撤退に合わせて日本中で野生動物の分布域が広がっています。
食糧を求めて、たまたま集落の近くに行った時に、
収穫されない柿や栗が放置されていたり、
家の軒先に漬物とか味噌が置いてあったりすると、
そういったものが誘引となってクマが森から出てくるようです。
柿に味をしめたのか、富山県では、住宅の柿の木に熊が訪れているようで、
富山県などでは、柿の実の撤去を呼び掛けているようです。
人里に出て来た熊を全部駆除しても、追い付かないかも知れません。
熊が出没する地域に、不要不急の接近を避ける方が賢明のような気がしますが、
そうも言っていられない人も多いかと思います。
前述の栗原市の例では、山に入る前に爆竹を鳴らしたとの事ですが、
一時的な音だけでは防ぎきれないのかも知れませんね。
どうしたら良いのでしょうか?
【今日の一句】
エビス顔 ビールを飲めば 誰だって
どのメーカーのビールでも・・・
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