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2025年08月30日09:02

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2025年8月30日(土曜日)

『天安門事件』

「天安門事件」が起きたのは、平成元年(1989年)の6月4日のことでした。
この年の1月20日、アメリカの大統領に父ブッシュが就任し、2月15日、ソ連がアフガニスタンから撤退完了しました。その後すぐに天安門事件は起きました。
平成元年と言う年は、歴史が大きく動いた一年でした。
天安門事件が起きて5ヵ月後の11月9日、ドイツではベルリンの壁が崩壊。
12月3日には米ソ会談により冷戦終結。
トランプ大統領が就任した平成29年の次の年、平成30年まで平成は続きました。

最近、何故か天安門事件が思い出されて仕方がありません。
この事件の頃、私も人生が大きく変わろうとする43歳でした。
学生、市民の弾圧で、中国共産党政権は国際的信用を失墜し、経済制裁を受けました。
江沢民時代(1989年〜2003年)の14年間と、胡錦涛時代(2003年〜2013年)の10年間を合わせると、中国は24年間、国内での締め付けを続け、市場開放と外貨の優遇によって、対外的にはイメージチェンジに努めたのです。

習近平の心の内に潜む牙が見え始めたのです。
「一帯一路」を提唱した習近平。
ところが、7年後の2019年12月、武漢で原因不明の肺炎が発生、新型コロナウイルスは世界中を巻き込んでいくのです。
そして翌2020年の6月末日、中国政府は「香港国家安全維持法」を施行させました。
コロナ禍で行動がままならない香港の民の隙を突いてのことでした。
習近平にとっては、自分が政権を手中に収めた2012年の11月15日から、2年後に起きた2014年9月に始まった香港での大規模デモは許せなかった出来事だったと思います。

トランプ大統領が、本気と申しますか、脅しの一つで、中国大手銀行を(どのような手口かはわかりませんが)制裁対象にした時、中国は、いえ世界は、計り知れない金融危機になるかも知れません。
トランプの署名の内容が気になります。


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