昨今はほとんどのゲームに難易度選択がある。おそらくゲームのプレイ人口が増えたことで、ゲームに不慣れな人が増えた分、できるだけそういった多くの人に触れてもらうためのものなのだろう。ゲームが下手な人はイージー、歯ごたえが欲しい人はハードと棲み分けすることができる。
基本私は、開発が想定している難易度でプレイしたい人間なので、初見はほぼ必ずノーマルでプレイしている。
けれど私はあまりこのシステムが好きではない。私はできるだけ効率よくプレイしたいと思っている。それと同時に歯ごたえも欲しいと思っている。ある程度歯ごたえのあるゲームを初見でできる限り効率よくプレイする……という遊びをするのが好きなのだ。
けれど効率を求めるならイージーにすればいい、歯ごたえが欲しいならハードにすればいい……難易度選択が存在してしまう時点で、両方を両立することができないのだ。
ゲームによってはいつでも難易度を変更できるものもある。普通にゲームを進める時はノーマルでやって、レベリングする時だけイージーでやるといったことも可能だ。
でも、思うのだ。わざわざレベリングするくらいならイージーでやればいいじゃん、と。私はレベリングは好きだが、それは飽くまでも必要があってやるのが好きなだけだ。無駄なレベリングをするのは好きではない。ほどよく苦戦したい。
結局レベリングしてノーマルでボスと戦うのと、レベリングせずにイージーでボスと戦うのは、あまり変わらなくないか? と思ってしまう。Lv50のボスと戦うのにLv50までレベリングが必要なところを、イージーにすればボスがLv30になり、こちらもLv30あれば良くなる。
レベリングをしているうちに、「これイージーでやればよくね?」となってしまう。その思考が脳裏をよぎるのがとても嫌なのだ。
勝てないならイージーに下げればいいではなく、勝てないなら勝てるようになるまでレベリングをしたり、練習したりしてやっと勝てるようになりたいのだ。
そういう点で、フロムゲーは最高だ。安易に難易度選択なんて入れず、遺灰や戦灰などによって間接的に難易度が変わるようにする。難易度の観点としては、私はこの二つもいらないと思うのだが、この二つの場合単純に使うのが楽しいという遊びの幅としての余地があるので良い。
ポケモンも意外と難易度選択がない。ここまで幅広く親しまれ遊ばれるゲームではあるが意外とない。その代わり全体的に難易度は高くないが、難易度選択があるよりは全然良い。ブレワイやティアキンもない。そう考えると任天堂は意外と難易度選択があまりない。さすが、幅広いプレイヤー層が満足できる難易度というのを”理解ってる”ということなのか……。
でも、ゲームはより多くの人にプレイしてもらうことこそ正義だ。これからも難易度選択という概念は存在し続けるだろう。だから私の方が割り切らなきゃいけない……。そんなのわかってっけど……! それができれば苦労はしねェ!!
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