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2025年08月15日10:53

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映画「雪風」

雪風は「幸運船」と呼ばれた駆逐艦。
1940年に竣工したのち、さまざまな海戦に参加しているが
いつも必ず帰還している。
逃げかえっているのでなく、護衛艦として主艦を守り、
沈んだ船の乗員を救助し、追ってくる敵をふりはらって戻ってくる。
一番最後の戦いでは、あの「大和」を護衛した。
映画「男たちの大和」で、沈んだ大和の乗務員が救助されるシーンがあるが、
あれが雪風だったか、と思った。
雪風は最終的に南方からの引き上げ船となったあと、
賠償艦として「中華民国」(今の台湾)に引き渡されて中国共産党と戦った。
…これもなんだかいい話だと思った。

ここに書きたいのは、この映画の一番最後のシーンだ。
雪風の甲板に、生き残った者も戦死した者も乗員たちが集まって
空(画面)に向かって手を振る。
海軍さんだから振っている手に帽子を握っている。
「おーい、日本、元気か?大丈夫かー?」
「日本を任せたぞー!」
「見てるからなー!!」
口々に叫ぶ。

地球上のあちこちの国で、武力に任せて自分の思い通りにしようと
戦争やら内戦やらが続く。
地球全体にきな臭い煙がただよう。
人間と人間の問題が国家の間の問題であるが、
人間どうしも「殴り合いで勝ったほう」が正しいのでないように、
国家間でも「戦争で勝ったほう、より多く相手を殺し占領したほう」が
正しいのではない。
そんな正しさを認めてはいけない。

映画の中には、昭和天皇による「終戦の詔」も出てきた。
8月15日にこの映画を見たことには意味がある。
そして、
今の地球の状況で、この映画がつくられたことには重大な意味がある。
この映画の脚本は2022年のロシアによるウクライナ侵攻がきっかけで書かれた。

8月15日でなくても、今、この映画を多くの人に見てほしいと思う。
考えてほしいと思う。

追記;
そういえば「宇宙戦艦ヤマト」の古代進のお兄ちゃんの艦が「ゆきかぜ」でしたね。
ヤマトといえばゆきかぜ、が脳内のどこかにあったのですが、これだったか…

■「僕らは消耗品だった」=終戦前日に特攻命令―死を覚悟した元機上通信兵
(時事通信社 - 08月15日 07:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8434332
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