本日の世見 2025年8月14日(木曜日)
『作法』
日本は“お箸の国”故に、箸の正しい使い方を知らないと同席者も恥を掻くということで、きちんと教えられてきました。
行儀が悪いと言われた箸の使い方は
1.「拾い箸」:箸から箸へ料理を受け渡すこと。これってね、遺骨を納める時に使用する方法です。
「箸渡し」ともいいます。
2.「立て箸」:ご飯に箸を突き立てることです。
これは仏様にご飯を供える時に行なう方法なのでやめましょうね。
3.「刺し箸」:摂りにくい食べ物に箸を突き刺すことです。
4.「迷い箸」:どの料理にしようかと迷って、料理の上で箸を動かすこと。
これは貧がないと思われています。
5.「渡し箸」:器の上に箸を渡して置くことです。
これってね、食事はもういらないという合図とされていますので、箸は箸置きに置きましょう。
6.「握り箸」:握るようにして箸を持つことです。
7.「逆さ箸」:箸を逆さまにして使うことです。
本当はね、取り箸がない時でも、逆さにして取ってはいけなかったのですよ。
8.「寄せ箸」:箸で器を押したり引いたりすることです。
食べ物を口に運ぶ以外のことに箸を使うことは失礼な行為とされています。
9.「ちぎり箸」:箸を1本ずつ両手で持ち、料理をちぎるように箸を使うことです。
マナー違反とされています。
10.「ねぶり箸」:箸の先を口に入れて舐めるようにすることです。
日本には“作法”というのがありました。
この作法、今はどこかにお出掛けをしてしまった気がいたします。
家の中には「踏んではいけないもの」が幾つもありました。
�� 家と外との境界線の敷居
��貴重とされていた畳の縁
�9盖�な人が座る ものだった座布団
�� 番の敷居はね、神様が宿る場所だと信じられていました。
作法が日本から姿を消しそうですね。
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