ノルアドレナリンは神経伝達物物質。
似たような名前の「アドレナリン」は副腎皮質から出るホルモンで、
働きはノルアドレナリンと似ているが神経や脳には作用できない。
緊急事態で分泌されて血糖値や心拍をあげる作用があるが、
神経では「痛みを感じにくくする」効果がある。
クマに襲われて指を食いちぎられたが逃げ切るまで気づかなかった、などが
ノルアドレナリン作用によるものだ。
「火事場の馬鹿力」みたいな感じかな。
一定以上の分泌があると抑制機構が働く。
この抑制を解除してやると、痛みを感じさせない作用が強くなる、長続きする。
ただ、なんで抑制機構があるかといえば
ノルアドレナリンが出っ放しでも困ることがあるから、なわけで。
麻薬、オピオイド系とは神経に作用する仕組みがぜんぜん違うので、
麻薬系で知られている副作用もでないけど、
この薬特有の副作用が絶対にある。
依存性さえなければいい、ってもんじゃないからね。
実際に使わないとわからないんだろうから治験の結果を待ちたい。
■モルヒネ匹敵の鎮痛薬開発=依存性など副作用なし―「医療現場に変革」・京都大
(時事通信社 - 08月05日 04:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8420461
ログインしてコメントを確認・投稿する