かつての日本の政治・文化の中心地、平安京。その北部に位置していた「大蔵省」は、金銭や物品の出納・収納などを担う官庁として機能していました。律令制のもとで国家財政を司ったこの場所は、当時の行政の中枢の一角をなしていたのです。
本記事で取り上げるのは、その大蔵省跡に建てられた石標についてです。
この石標は、「平安宮大蔵省跡」として、平成18年(2006年)から20年(2008年)にかけて、全京都建設協同組合の創立50周年記念事業の一環として建立されたものです。大蔵省跡の石標は、京都市内に点在する他の歴史的遺構の石標とともに、平安京の面影を今に伝える重要な存在です。
同時期に建立された石標には、以下のような遺構があります:
KA125:平安宮一本御書所跡
KA126:平安宮内裏綾綺殿跡
KA127:平安宮内裏弘徽殿跡
KA133:平安宮内承香殿跡
KA134:聚楽第南外濠跡
KA135:平安宮内裏宜陽殿跡
KA136:平安宮内裏昭陽舎跡
NA154:平安宮西限藻壁門跡
GA007:山崎院跡
GA011:寺戸大塚古墳跡
これら11基の石標は、現代の都市の中に埋もれがちな古代の痕跡を顕在化し、歴史に思いを馳せるための手がかりとなっています。
観光や散策の際にこれらの石標を訪ね歩くことで、かつての平安京の姿を感じることができるでしょう。歴史の深みを体感できる、京都ならではの文化的な魅力の一つです。
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https://ameblo.jp/stephen19690326/entry-12904042824.html
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