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2025年05月12日15:02

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ドリーム・シナリオ(Dream Scenario)

 ニコラス・ケイジが主演を務め、平凡な大学教授がなぜか大勢の人々の夢に現れたことから思わぬ事態に陥っていく姿を描いたスリラー映画。

大学教授のポール・マシューズは、ごく普通の生活を送っていた。ある日、何百万人もの夢の中にポールが一斉に現れたことから、彼は一躍有名人となる。メディアからも注目を集め、夢だった本の出版まで持ちかけられて有頂天のポールだったが、ある日を境に夢の中のポールがさまざまな悪事を働くようになり、現実世界のポールまで大炎上してしまう。自分自身は何もしていないのに人気絶頂を迎えたかと思えば、一転して嫌われ者になったポールだったが……。

共演は「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のジュリアンヌ・ニコルソン、「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のマイケル・セラ。「ミッドサマー」のアリ・アスターが製作に名を連ね、「シック・オブ・マイセルフ」のクリストファー・ボルグリが監督・脚本を手がけた。(映画.comより)





<2025年1月19日 劇場鑑賞>

 誰?こんな変なお話、考え付いたの。突飛すぎる、おもしろすぎる、怖すぎる(笑)。実際、何もしなくてじっと見ているだけであっても、悪さをしていても、そこに毎日ニコラス・ケイジがいたら相当怖いと思う。一斉にみんなの夢に現れるなんて、本人も相当怖いだろうし、そのうち悪さをするようになって、みんなに疎外されたうえ、生徒はいなくなる、娘の保護者会からも外される、なんて、知らないですよね。なんでそんな目に遭わなきゃいけないんですか。不条理すぎます。さすがA24。

 で、学生時代の手柄を研究仲間だった女性に奪われ、彼女が世の中で評価されちゃってるって展開は、男女の違いはあれど「ホールド・オーバーズ 置いてけぼりのホリディ」ですね。よくあることなのかもしれませんね、優秀だけど温厚で冴えない男たちにとっては。話題になっても、結局思うような本の出版にはこぎつけず、相手の思い通りにしかならない。それだけナメられるというのは、本当のところの実力が不足していたのか、嫌われたくなくて妙に媚びたようなキャラが悪いのか(それはある意味仕方がないとは思うけど。そうしなければ生きて来れなかった彼の気持ちを理解できる人も、私を含め多いはず)。ともあれ、ハッピーエンドとはなりません。ただ一つ、「夢侵入装置」の開発に寄与したってことだったかな。もうその辺になるとインパクトが弱くなっていてあんまり覚えてないのだけれど(-_-;)。

 これは多分、ニコラス・ケイジでないと成立しなかった映画なはず。彼に断れたらお蔵入りだったのかな。どっちにしても、絶対自分にも起きて欲しくない事象でした。
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