大昔は「バットマン」なんかもやってましたが。
最近ではもう圧倒的に「トップガン」ですよね。
前の映画ではトム・クルーズ演じるマーヴェリックの同僚で、
のちにこの学年トップ(トップガン)になるアイスマンです。
映画の最後でアイスマンがマーヴェリックに
「お前ならいつでも喜んで俺の僚機(ウィングマン)にしてやるよ」と言う。
いいシーンでした。
「トップガン・マーヴェリック」では
相変わらず命令違反を繰り返して「万年大佐」であるマーヴェリックを
ある特殊任務のために海軍本部のあるファイタータウンに呼び戻すのがアイスマン。
なーんと海軍大将になってるのです。
戦闘機操縦も上手なら、出世もできるタイプだったんですね。
マーヴェリックはその後いろいろあって悩みこんでしまい
(…頭があんまりよくない人間が悩むと収集つかないよね、いつもそう)
アイスマンに呼び出しをくらいます。
このとき、実はアイスマンはかなり前からがんをわずらってるとはっきりわかるのです。
面会も彼の自宅で自室、奥さんが「もう声を出すのもつらいの」とこっそり教えます。
だから会話はパソコン上での筆談。
あれこれ話をして、それでもなんとかマーヴェリックをなだめてしまうのは
さすが総司令官にまでなっただけのことはあるアイスマン。
別れ際、無理に声にだしてこう言うのです。
「お前と俺、どっちがいいパイロットだ?」…ジョークです。
マーヴェリックは感極まってアイスマンと抱き合うのでした。
物語ではこのあとアイスマンは病死して、海軍あげての葬儀が行われます。
墓地の上を戦闘機が飛び、マーヴェリックが胸元の海軍章(飛行機の形)をはずして
アイスマンの棺桶に置き、こぶしで「どん」とたたいて埋め込むのです。
「どん」にいろんな思いが詰まってました。泣けます。
で、この撮影時にアイスマンことヴァル・キルマーは
すでに咽頭がんで声帯を切除し、全く声が出ない状態でした。
あの「お前と俺」のセリフは、昔の声(あれこれの映画)の録音を
AIで合成して作ったものだったんです。
映像の組み合わせで本物の俳優が出演しない映画が作れてしまう可能性があって
(俳優に出演料が入りません)大きな反対運動が起きていますが、
失われた声をもう一度聞ける、という意味ではこの映画のAI使用は価値がありました。
本当に亡くなられてしまったのですね。
さよならアイスマン。
あなたは本当に素敵な海軍パイロットで戦闘機乗りで素晴らしい司令官でした。
『トップガン』シリーズの“アイスマン”ヴァル・キルマー、65歳で死去
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=25&from=diary&id=8262322
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