フランスの国を見ると大きな半島に見えます。現在の国土は、3つの海に囲まれています。北に英仏海峡、西に大西洋、南に地中海です。海流が暖流なので人が住みやすいそうです。日本はオホーツク海と日本海の海流を浴びます。
2月の平均温度はパリと東京でほぼ同じですが、パリの緯度は樺太(サハリン)なみで、東京の緯度はモロッコなみです。だが、パリは北なので冬の学校は1時間目が夜明け前の暗さです。4月になり冬が終わると5月はすぐに初夏なので春は殆どありません。
夏の夜は、最低気温25度以上はないので、家庭用クーラーは必要ないし、車も夏は窓を開けて走っています。南フランスの海浜でも湿度が低いので、家庭用クーラーはいりません。浴室のある家庭が日本より少ないので、毎日シャワーで体を洗うフランス人は26%です。だが、近年は地球温暖化の影響なのか異常気象に悩まされています。
フランスの国土を語ることは日本との違いを列挙するに等しいと言います。森林は国土面積の4分の1の25%です。ちなみに日本は森林が70%です。平野と海抜250メートル以下の台地が3分の2の70%弱です。日本は逆に山地が80%です。
そして農地、牧場、牧草地として使える面積が57%もあります。日本の農地は14%です。全面積は54万7000平方キロメートルで、日本の37万8000平方キロメートルと比べれば、1.5倍だが、フランスの場合大きな島はコルシカだけなので、フランスの国土は1カ所にまとまっているのです。
それが、ヨーロッパではロシアの次に大きい面積で、その7割が平らで、人口は日本の半分なので、フランスの田舎を列車や車で走ると日本よりかなり大きく感じてしまいます。フランスと日本が1つだけ国土感覚で似ている点は、飛行機で国内のどこへでも2時間以内で行けるということです。フランスの国土を描くのは簡単です。
平べったい六角形を書けばよいのです。その向かって左上の角に2つ耳をつける。上の耳は少し小さくする。これがノルマンディー半島です。下の耳がブルターニュ半島です。下の半島の上部の北は英仏海峡岸で下部の南は大西洋岸になります。
その脇の下の線を下がって真ん中辺の海沿いがボルドーです。ここから内陸へ真横に見ると、中央山塊にぶつかってその向こうがリヨンで、そこから斜め上に行った方向はスイスのジュネーヴがあります。
その辺は縦南北にアルプス山脈です。その真北にジュラ山脈、そのまた北にヴォージユの森林があります。その東はドイツです。高山はほかには西南のスペイン国境をずっと区切っているピレネー山脈があるだけです。
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