私が育って来た高度成長期は、今のようなコンプライアンス云々という世の中ではありませんでした。
理不尽と思えるような事もたくさん有りましたし、イジメ(られる側で)や金銭的損失もずいぶん経験しました。
とは言え、イジメはともかく上下関係に基づく抑圧はある程度仕方無い…それが普通という時代だったので、上級生になったり社歴が長くなればそのうち無くなってくるぞという感じだったのです。
ところが、自分が実際に社歴が長くなった今(別に偉くなってはいませんが)、それをやったらパワハラであると、時代がスッカリ逆転。
もちろん、無駄な上下関係による抑圧は良くないし、何も昔さんざんやられた事を、年下世代に返す番だ!と思っていた訳ではないですが、年下側だった時も年上側になった今も抑えつけられる側…
甚だ損な世代だな…という気持ちが無くもない(。>д<)
もちろん、青春期を戦争に奪われた世代の方よりずっと恵まれているのは確かと思いますが…
では、その「損な世代」はどの辺りまでだろう?
昔は「ハラスメント」と言ったら、セクハラくらいしか耳にしなかったように思います。
他の○○ハラスメントを色々聞くようになったのは、たぶんこの10年くらい?
もちろん個人差、環境差によると思いますが、ならば概ね現在40代半ばくらいまでの方がこの「損な世代」に相当するでしょうか。
若手だった頃は「コンプライアンス」なんて言葉を聞いた事が無く、うろ覚えですが、ジャイアンツの球団社長か誰かがナ○ツネ氏に対してコンプライアンス上の問題云々…と発言した際に、コンプライアンスって何だ?と思った記憶が有ります。
とは言え、そうした考えは大切ですが、最近は「ハラスメントハラスメント」などといった言葉も有るようで、何でもハラスメントであると決めつけてしまう事で、注意も指導も出来なくなってしまう…
明らかにやり過ぎと言うか、ハラスメントと叫びさえすれば、自分の考えが何でも通ると錯覚している三流の輩もいなくもないでしょう。
明確な一線を引き難いと思いますが、結局は個人の知性と良識、想像力などに依存するという事になるでしょうか。
昔、米国にて空き巣に入った泥棒が、壊れていた手摺のせいで転落して怪我をし、家主を訴えたところ、なんと勝訴したという話を聞き、実に驚いた!という事が有りました。
この話自体はうろ覚えなので間違いかもしれませんが、日本もいずれそうした社会になるのでしょうか?
それは正直イヤだなぁ
写真は全く無関係で、JR稲毛駅で見かけた広告看板です。
船橋市にも昔から正直不動産というのが有りますが、こちらもなかなかインパクトが凄いです(@ ̄□ ̄@;)!!
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