挿管ってのは、全身麻酔かけるときに気道に麻酔チューブを入れること。
管はクチから入れても鼻の孔からいれてもいいんだけどね
(もちろんチューブの太さは違う)
喉の奥で、「気道(肺につながる)」「食道(胃につながる)」が分かれる場所は
実はけっこう狭くてこの二つを混同しやすい。
専門の資格のある麻酔科医師でもときどき失敗する。
失敗すると血中酸素濃度が下がるし、胃に空気が入って腹が膨れてくるので
「食道ですね、挿管やりなおしまーす」って声がかかる。
…っていうだけなんだけどね。
この事件は、食道挿管になってたんだが気づかなかったってこと。
うーん、こういうこともあるのかなー。
酸素濃度が上がらないのを「気道のけいれん」って考えるのは悪くないけど、
いったん管の位置を調べてみてもよかったかも。
気道のけいれんだと挿管正確でも酸素濃度落ちて危険なことあるので、
いったん管を抜いて筋弛緩剤入れなおしてマスクバッグでしばらく酸素化して、
それから挿管再チャレンジ、ってことも見たことある。
医師じゃなく歯科医師であることを責めるコメントがきっとあるだろうな。
でも、麻酔認定医とか専門医の資格は、歯科医師でもとれるよ。
きちんと資格があっても慎重にやらないとダメだねっていうだけの話。
…ダメってのは「人が死ぬ可能性がある」ってことだけどね。
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7994210
ログインしてコメントを確認・投稿する