葬式はむかーしから日本全国で行なわれてきてるから、
各地で当然やりかたというか、決まり事が違うよね。
この文章の中で「葬式で食べ物が出たことなかったので驚いた」とあったけど、
東北在住経験しかないワシは、葬式では食べ物出るほうが普通だ。
最近よくある「お別れの会」みたいな、
遺影飾ってある前で拝んで遺族に挨拶して帰る、ときでも
香典返しの紙バッグの中にクッキーとか小さいパウンドケーキとか入ってる。
(亡くなった人がお金持ちだとフォション紅茶付きなど豪華になる傾向あり)
もちろんこれは「略式」。
坊さんが来て読経と遺族のご挨拶あって、のような正式なご葬儀の場合は
そのあと別室でお膳が出る。坊さんもいっしょに食べる。
「生前お世話になった人たちへのおもてなし」の意味だろうけど
(昔はお寺も近所にあって坊さんも「お世話になった近所の人」だったりした)
このお膳に乗っているごはんが「白ふかし」で、
赤飯の小豆を「白ささげ」という豆に変えて作ったもの。
味は赤飯そっくり。
ずっと前だとお酒も出た。
最近はお吸い物とかに形だけクチをつけて、
残りはお酒も含めて持ち帰りできるようなパックになってると思う。
この流れで、お膳を出さない葬式のあとでのお持ち帰りに
「白ふかし」だけを渡す場合もあるんじゃないかな。
ワシの母方の実家は岐阜県の山奥の寺なんだが、
ここでじいさん、ばあさんの葬式あったときは、
でかいがんもどきの煮つけみたいなのが出た覚えがある。
こどもだったので何もすることないから出たのを食べたら
「親戚は一番あと、お客様が食べ終わってから」と叱られた。
…じゃ最初に言えよな…
横溝正史の小説を映画化したやつでも、
葬式後に親族とお坊さんと亡くなった人の友達なんかが
祭壇の前でお膳を囲むシーンあるよね?
「東北では葬式で食べ物が出る」のは普通として、
他の土地でも出てるんじゃないか?
もしかして東京が出てないだけか?
追記;
https://www.e-sogi.com/guide/1530/
ネットで調べたらちゃんと書いてあった、ちょっと笑いました。
お通夜のあと、誰がちょっとつまんでもいい「通夜振舞い」。
火葬や初七日のあとの「精進落とし」。
どっちも食べ物が出るんだね。
ワシは「なおらい」という言葉が記憶にあったんだが、
「精進落とし」と同じ意味で使われると書いてあって納得。
「東京では食べ物が出ない」っていうの、個人的体験だった可能性大きいね。
白おこわは日本全国版じゃないかもしれないけどね。
「白飯やん」 福島の葬式で“白い赤飯”が出てきて話題に 東北圏外の人は知らない料理の正体とは?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7900080
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