政治資金規正法の改正をめぐり、
自民党が公明党と日本維新の会の主張を踏まえて、新たに修正した法案は、
衆議院の特別委員会で採決が行われ、3党などの賛成多数で可決されました。
法案は、今日、本会議で可決され、参議院に送られます。
自民党の裏金問題に端発した、政治と金の問題、
これで一応の決着となるのでしょうか?
今回の改正案はツッコミどころが沢山あって、
とても真摯にこの問題に取り組んだ結果とは思えません。
改正案が出来るまでにも、
二転三転あって、さらに自民党内の不協和音も聞こえています。
岸田総理の能力にも疑問符がつくような事態だと思います。
自民が5月31日にまとめた規正法改正の修正案は、
パーティー券購入者の公開基準額で公明の主張する「5万円超」を、
政策活動費では維新の掲げる「領収書の10年後公開」を
それぞれ丸飲む形になりました。
岸田総理は、与党だけでなく、日本維新の会を抱き込みたかったようです。
日本維新の会は一応野党とは言っていますが、
与党に入りたくて仕方ないのかも知れません。
自民党への「助け船」となる妥協に対して
他の野党だけでなく党内からも批判がくすぶっていたと報じられています。
しかし、馬場伸幸代表は4日の党会合で
「維新が存在しなければ(与野党で)ののしり合って何も前に進まなかった」と反論、
自民の譲歩を引き出したことを自画自賛したとの事です。
日本維新の会が10年先まで残っているのか?との皮肉な見方もあるようですが。
今後、日本維新の会はどうするのでしょうね?
会期末を控え、今後の法案審議などで、本音が見えて来るかも知れません。
元々、余りキチンとした政治哲学がある党とも思えませんし、
身を斬る改革と言いながら、大阪万博に多くの税金を注ぎ込む事になっていて、
言っている事とやっている事は違うのではないかと思っています。
野党にいて、野党の足並みを乱すよりは、
与党に入って、スッキリした方が良いようにも思います。
今国会中の解散はないとの見方が有力になっているとの事です。
これまでも、何度か解散の話が出てそれを打ち消す形になっています。
その辺も、岸田総理の優柔不断な政治姿勢の現れのような気がしています。
【今日の一句】
作りだめ 半分以上が 無駄になり
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