5月13日(月)から16日(木)の間、青森、秋田、岩手と3泊4日の旅行をしてきた。
13日の函館発青森行き17:30発の津軽海峡フェリーに乗る。
函館港を出て少し経ったら純子が
「イルカがいる」
と呼びに来た。
船の窓の下を飛んでいたらしいが残念ながら見られなかった。
板柳町の田中の家には22時半くらいに着いた。
リンゴ園をやっているから、いつもだと眠っている時間なので申し訳ない。
5月14日(火)
翌朝早く出発して角館を目指したのだが、高速が非常に空いていて早く着いてしまいそうだった。
どこも開いていないし、みんな一度は来たことがある場所なので遠野に向かう。
まあ遠野も我々は一度行っているのだが。
いかにも日本人の潜在意識の中に刷り込まれた田舎の風景の「遠野ふるさと村」を歩き、曲がり屋をみて、池の鯉に餌をやる。
その昔河童が馬を引きずり込もうとして逆に厩まで引っ張られてしまったという伝説のある河童淵で、竿の先にきゅうりがぶら下がって水面で揺れている風景を見る。
此処だけ見て置けば「遠野に行った」と威張れる。
近くに「たかむろ水光園」や姥捨て伝説の「デンデラ野」もあって、みんなにも見せたかったが時間の関係と自分の坐骨神経痛のために歩行がつらく断念する。
それから東北自動車道で戻り、盛岡で降りて一般道を走り温泉を探す。
食料を買うために雫石のスーパーに入り店員に「良い温泉」を聞いてもわからず、とりあえず田沢湖方面に向かうことにした。
走っている途中に道の駅の看板が見え「雫石あねっこ」とある。
「ああ、あねっこかあ。以前2度来たことがあるなあ。そういえば温泉もあったなあ。」
と思い出す。
初めてここに来たのは2013年で、数日前の大雨で道の駅の裏手で土砂崩れが発生していた。
温泉に入りお土産物を買いキャンプ場に向かう。
この日の宿泊場所は田沢湖の湖岸の高台にある「かたまえ山森林公園キャンプ場」のロッジだ。
非常に急で曲がりくねった道を上ってゆくと展望台があり田沢湖が見渡せる。
展望台の隣に管理棟があり受付をする。
キャンプ場は平日のことゆえ他に宿泊者はおらず非常に静かだった。
https://tazawako.net/katamae/
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