ラーメン(外食)の日本一の消費量1位は山形県、ラーメンにかける一世帯あたりの額も昨年までなら山形県が1位でした。
冷やし中華や冷麺(レーメン)ではありません。山形県のご当地ラーメンです。
https://www.youtube.com/watch?v=mUEhn_Kmd-Y
セブンイレブンでファミレス販をゲットしたのは去年の7月4日のこと。
「おお、これが噂の冷やしラーメンか」。
ま、お店でのものとは若干の違いはあるのでしょうが。
東北にありながらも夏の暑さは厳しい山形。お客さんの冷たいラーメンが食べたいとの要望から栄屋本店のご主人が開発したものです。スープの脂が固まらないように工夫されているそうです。
冷やし中華を基に作られている冷やしラーメンですが、スープに大きな特徴があります。冷やしラーメンは一般的なラーメンと同様に麺が浸るほどスープが含まれています。
他の特徴としては、スープに酸味がある点です。これは、ラーメンのスープにはない特徴のひとつです。このような独自のスープが、冷やし中華とも違いラーメンとも違った食べ応えを冷やしラーメンに与えています。
スープの味は、基本的には醤油味べースとなっています。鶏ガラや鰹節を使ったあっさりな和風醤油や、濃いめの醤油味など店舗によって様々です。また、醤油ベースだけでなく、味噌ベースとしている店舗もあり様々な味が楽しめます。それと、「氷」が浮いていること。
辛さをウリにしている店舗もあるそうですが、真っ赤な味噌ベースのスープが食欲をそそります。
辛さをウリにするラーメン店と同様に辛さをお好みで選べるお店もあるようです。また、ラーメンベースの味以外にもさまざまに特色があり、例えば冷たいスープでも温かいラーメンと同様に脂を溶かすように工夫が施されているものもあります。
トッピングも面白く、ラーメンでは見られないものがスープに入れられていたりします。例えばプチトマト、キュウリなど冷たいスープならではのトッピングも多いそうです。レモンや鶏ハムなども冷たいスープに合いおすすめなトッピングです。他にも、メンマや、薄切りの肉、のりなどラーメンでもよくみられるようなトッピングも多く用意されています。ラーメンと冷やし中華のトッピングの良いとこどりのような様々なバリエーションがあるのも、冷やしラーメンの特徴です。
麺はふつうのラーメンと同様にちぢれ麺、細麺、太麺などいろいろ工夫があり、好みの味を探すのも冷やしラーメンの醍醐味のひとつです。スープが冷たいので、麺がのびることもなく、じっくりと味を楽しむことができます。お酒の後に、話に花を咲かせながら、ちびちびと締めに食べるのにもピッタリと言えるでしょう。酸味のあるスープを麺に絡ませながら、冷たいスープを楽しむことができます。中には白キクラゲといった珍しいトッピングもあるそうです。
山形市では家庭でこれを作ることも多く、ネットには多くのレシピが公開されています。
通常、店での冷やしラーメンは夏だけの提供ですが、元祖である栄屋本店では年中冷やしラーメンを提供されているそうです。
栄屋本店
https://www.youtube.com/watch?v=8ZURShbb6i4
【山形】栄屋本店/元祖!冷やしラーメン
所在地 :山形県山形市本町2-3-21
アクセス :【鉄道利用】JR奥羽本線・山形新幹線「山形駅」 から
○車(タクシー)利用 車で5分(1.5km)
○路線バス利用
山交バス・中心街100円循環バス または コミュニティバス(高瀬線)で5分、
「七日町」停留所下車し、徒歩3分
【自動車利用】
○山形自動車道
「山形蔵王I.C.」 から 車で 12分(5km)
「山形北I.C.」 から 車で 15分(6km)
○東北中央自動車道
「山形中央I.C.」 から 車で 12分(5km)
山形駅から1,133m
電話番号:023-623-0766
営業時間:(3月20日〜9月30日)11:30〜20:00
(10月1日〜3月19日)11:30〜19:30
休業日 :水曜(祝日の場合は翌日休み)※1月・8月は不定休
冷やしラーメン1000円です。味は、ま、それなり…。
https://sakaeyahonten.com/fr/1
大盛は常人では食べきれないとか。
お店のホームページ(主に通販について)
https://sakaeyahonten.com/
他に山形市内に2号店がありますが、そちらは冷やしラーメンの提供は夏季のみの模様
ほかにもある市内の提供店 ↓
https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/2STnq
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