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2024年05月16日05:01

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日の丸半導体が衰退した理由

1986年に締結した日米半導体協定が日本の半導体を衰退させた一番の要因ではあるがこのように大幅な価格変動も要因の一つだ。半導体生産工場は通常の工場と違い桁違いの設備投資をしなければならない(埃すら入らないクリーンルームが必要)その投資分を回収する前に半導体の値段が下落して回収もままならない事も多いと聞く。キオクシアが製造しているフラッシュメモリーなんかその最たるものであっという間に価格が下落してしまうのだ。当然、企業としてはハイリスクとなるため半導体製造から撤退していったのではないかと推測される。NEC、日立、三菱電機は半導体事業を分離してルネサスエレクトロニクスという会社にしたことからも企業が半導体事業に魅力を感じなくなったと思われる。キオクシアは日本を代表する半導体メーカーなので個人的には頑張って欲しいところである。

■キオクシア、過去最大の赤字=2437億円、メモリー価格下落―24年3月期
(時事通信社 - 05月15日 19:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7862928
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