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2024年05月15日08:59

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【第79期本因坊戦五番勝負第1局】

■一力三冠が先勝=囲碁・本因坊戦
(時事通信社 - 05月14日 18:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7861458

初防衛を目指す一力遼本因坊に初の七大タイトル獲得を狙う余正麒八段が挑戦する第79期本因坊戦 (主催:毎日新聞社/日本棋院/関西棋院)挑戦手合五番勝負第1局が5月14日(火)に「東京国立博物館」で打たれ、 一力が白番中押し勝ちをおさめ初戦を飾った。

● 今期の見所など ○
https://mainichi.jp/articles/20240514/k00/00m/040/260000c

先ずは、一力本因坊から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖3期、本因坊1期、天元2期、碁聖1期の合計7期。
新年早々に行われた棋聖戦に続く今年2回目の挑戦手合いの登場となった。
前期では井山三冠を退けて見事にタイトルの獲得を果たして、今迄、比較的苦戦を強いられて来た井山三冠との戦いで勢力図から見ても勝つか負けるかで大きく違ってくる棋聖戦を辛勝してトップの座を死守した。
全盛期へ完全に到達した一力棋聖、今期の防衛戦をしっかりとキープ出来るかどうかを注目したい。
碁聖戦では敗退してしまったが、可能性を残している名人戦と王座戦でのタイトル獲得へ向けて弾みを付けて、七大タイトル獲得総数二桁乗せへ向けても一歩前進させたいところだ。
今期は2期連続、通算2期目の本因坊位を目指すと共に三冠の維持が同時に懸かる戦いである。

続いて、余八段。
ここ迄の七大タイトルの獲得は未だ達成出来ていない、関西棋院所属の若手実力者組の強豪である。
タイトル戦は昨年末の王座戦以来で、今年は初登場となった。
また、過去に十段戦と王座戦では本戦を制して番碁の登場経験が有るが、本因坊戦での番碁は今期が初登場である。
一力本因坊と似た側面のある余八段も井山三冠の壁に阻まれてタイトルの獲得が未だ果たせないという状態が続いている。
今回は相手が井山三冠ではないので、どんな戦いになるかが注目されるところであるが、現在、最盛期を迎えて勝ちまくって充実している一力本因坊なので、厳しい状況で推移する事が予想されるので、離されずに付いて行けるかどうかが大きなカギになりそうだ。
昨年末の王座戦では、あと一歩のところ迄、到達したので期待したい。
今期は初の本因坊の獲得、関西棋院勢のタイトル奪還が同時に懸かる戦いである。

昨年迄、長年続いたシステムが崩れて名称が残るものの大変厳しい棋戦になってしまった本因坊戦の今期の初戦は、一力本因坊が取って、シリーズの開幕となった。

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