渡米から10年も経ったみたいだが。

アンジェラ・アキ、10年ぶりに再始動　ミュージカル『この世界の片隅に』の音楽手掛け「原作をリスペクトして脚本を立てるような楽曲に」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7857358
アンジェラ・アキがミュージカル『この世界の片隅に』の開幕記念会見に参加した、ですか。こうの史代氏の同名の漫画を原作とし、「太平洋戦争下の広島・呉市に生きる人々の物語でありながら、つつましくも美しい日々とそこで暮らす人々が淡々と丁寧に描かれ、それゆえにいっそう生きることの美しさが胸に迫る作品」だそうで、これまでにアニメーション映画化や実写ドラマ化が行われた作品をミュージカル化し、アンジェラ・アキとしてはミュージカル音楽作家としてのデビュー作となるようです。
にしても、「ミュージカル音楽を学ぶ」ために渡米して日本での音楽活動を休止して10年、言わば「満を持して」のミュージカル音楽作家としての作品と言うことになりましたが、正直、10年と聞くと、コンサートツアーが「雑談ばかり」と言われるほどによく喋るアンジェラ・アキとして“唐突の軌道修正”に感じたあの渡米が「もうそんなに前の話だったか」と思えたほどでした。
今朝のテレビに映し出されたアンジェラ・アキの表情や雰囲気は、ずいぶん変わったなと思います。苦労も相応にあったと思いますが、かつてtvkの「saku saku」の常連ゲストとかで「雑談の大家」ぶりを見せ、いかにも居酒屋が似合う感じだった当時に比べ、どこかおとなしくなってそういう場所が場違いな感じになった気がします。