先日、こんな作品に出会いました。
編集:講談社 漫画:山田一喜さんの作品『あしたのお嬢 〜あしたのジョー 聖地巡り〜』(講談社)
和菓子屋の娘 陽菜が高校を卒業を目の前に
進学するか家の和菓子屋を継ぐか悩んでおり、
父親とケンカしたことから始まります。
ある日、学校から帰ってくると、
父親がいなくなっていて
部屋に『あしたのジョー』のコミックが置いてあったのです。
父親と仲が良かった飲食店に行ってみると、
この店の店主にメッセージを渡して父親は姿を消したのです。
残されていたメッセージには
「あしたのために(その1) あしたのジョーを読むべし」とあり、
何かヒントが隠されているのではないか・・・と
あしたのジョーを読み、父親を探すために巡礼を始めるのです。
・・・といった感じで『あしたのジョー』聖地を巡る作品でした。
『あしたのジョー』は好きで今まで何度も読んでいるのですが、
世界観は好きなんだけれどもそこまで聖地巡礼に興味なども無く、
漫画の中だけの地名だと思っていたのですが、
実際に「泪橋」という地名があるのを始めて知りました^^;
昔は川があったのですが今は埋め立てされており、
地名だけが残っているのですけど、
漫画の中の車の走ってくる方向などから、
川にどのように橋が架かっていて、
どちら側の橋の下に丹下拳闘クラブがあったのか
解説してあったり・・・と、
聖地巡礼に興味が無い僕でも気になってしまいました。
また、いろいろな場所を巡礼していると、
『あしたのジョー』に登場していたキャラが出てきて
ナビゲートしてくれるんです。
もし、東京に住んでいたら、
この本に描かれている場所を巡礼していたかも・・・^^;
個人的には楽しく読めましたが、
これは『あしたのジョー』のファンしか楽しめないでしょうね^^;
おまけ
今日の晩御飯は豚茄子キムチ炒めでした。
賞味期限が切れたキムチを使い切りたくて・・・
まぁ、いつものパターンです^^;
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