[5594]
利用期間が4月10日までだった春の「青春18きっぷ」が2回(日)分余っていたため、利用期間内最後の土日に旅行して消化することにして、4月6日土曜日はネット予約サイトで安い宿が取れた宮城・石巻まで行って泊まることにした。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987322806&owner_id=18367645
勘違いして秋田を1時間早く出発してしまったものの、横手からの北上線は本数が少なく計画通りの列車に乗るしかなく、北上には12:05に着いて乗り継ぎ時間が45分あった。
次に乗り換える一ノ関でも乗り継ぎ時間は48分あるが、一ノ関に着くのは13:29なのでそれから昼飯を食べるとするとちょっと遅いし、北上で食事できそうな店があれば北上で昼飯にしたいところである。
北上での乗り継ぎ時間は45分しかないから駅から時間を掛けてお店まで食べに行くことはできず、北上駅で途中下車して駅前に出てみたが、視界の範囲に飲食店がほとんどない。
どうしようかと思ったが、改札口を出るときに北上駅の待合室には駅そば店があることは確認していたので、今回は駅そばでいいやと北上駅そば「そば処北上」で食べることに決めた。
北上駅の待合室には目立つ「釜石ラーメン」というのぼり旗が出ており(写真1)、これまで「釜石ラーメン」なんて全然聞いたこともないのでどんなラーメンなのか食べてみようと「釜石ラーメン(550円)」を注文すると典型的な「昔ながらの中華そば」のようである。
まずはスープをひと口飲んでみると、鶏ガラと煮干系のあっさりした味わいで結構旨い。
麺は「岩手釜石謹製川喜ノ麺」という縮れた細麺で、ほのかに煮干の風味のあっさりスープとの相性が良く非常においしい。
チャーシューは昔ながらの赤身肉のチャーシュー。
あっさりした昔ながらの中華そばには噛み応えのある昔ながらのチャーシューがよく合う。
途中からはコショーを振り掛けていただく。
ただし、コショーはほんのちょっとにとどめておく。
コショーでピリッと味が引き締まり一段と旨い。
おいしくいただき残り1口まで食べ進んだ。
塩分取り過ぎにはなってしまうが、スープが非常においしかったこともあり全つゆで完食。
専門店で食べたらもっとおいしいんだろうが、駅そばで提供しているラーメンとしてはかなりおいしい「釜石ラーメン」であった。
これは1度本場の釜石へラーメンを食べに行ってみなきゃならないと思うのであった。
ログインしてコメントを確認・投稿する