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2024年04月17日07:23

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「美人女子大生」「初体験遅れている」が、なぜ、レトロか。特選

「美人女子大生も大歓迎!!」「初体験遅れてる」広告に批判 不動産会社がのぼり撤去で謝罪 「時代錯誤」「セクハラ」の声
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7827024

昨日は、それこそ女子大生百人以上に会いました。
去年単位をやった子が「先生、お久しぶり〜ッ」と話しかけてきますが、輝いています。それは、「女子大生」ではなく、たとえば、「藤沢から、2号車に乗ってくる雰囲気がいいちょっと気になる子」などだからです。

「また、コミュニケーションの授業でworkshop(目隠しをして、A4を三枚に引き裂いた紙を、同じ班の人のアドバイスにしたがって、元のA4に戻すなど、10種類くらい)をやりたいね」などと声をかけてくれました。

教師冥利につきますが、驚いたことがあります。
田舎から出てきた、いわゆる「芋」的な人が、自分の持って生まれた雰囲気を活かして、実に魅力的になっていることです。
自分の娘が美女になったかのようで、幸福な気持に包まれました。

「女子大生」になったら、その人らしさのようなものを失うから、そうはならないでしょう。
「美人女子大生」は、テレビ朝日の朝の番組のキャスター、斎藤ちはる さんのような人がコンサバな服を着て洋書でも読んでいる。そういうイメージです。確かに魅力的です。しかも、明治大学文学部卒の斎藤さんという実物、その他多くの実物がありますが、現実にあるというよりは、妄想の中にあるものと述べた方が正しいでしょう。

妄想は、自分の頭がつくりだしたもの。だからこそ、ステロタイプ(ワンパターン)であり、ハロー効果(女子大生なら知性的だろうなどの、認知バイアス)の影響を受けます。
言い換えれば、「美人女子大生」は、「手が届かない…高嶺の花だ…」という男のコンプレックスの産物です。
言うまでもなく、今は、そういう時代ではありません。

敬語の論文を書き、とても頼りになる親友に送りました。
彼は小学校の国語の先生です。だから、日ごろ考えることがあるのではないかと送ったわけです。
電話で、
「過去に、校長に挨拶して、お前の敬語には心がこもっていないと言われたことが三回ある」と話してくれました。
彼は聡明ですから、内心の自由という重大問題にとうに気が付いています。
「ひでえジジイだ。そんなのぶっ飛ばせばいい」
という話になりました。
がその時に、
教師なり社会なりが内面に干渉するのは、(戦前も含めた)昭和独特の現象ではないか…
と思いました。

性体験は、他人と比較できません。比較するということ自体が誤りです。
しかも、幸福かそうでないかならまだしも…時期とは…

「心がこもっていない」という、バカ校長と同じです。他人が自分の内面の中に土足で踏み込んでも平然としている。だからこそ、昭和は嫌われます。また、蛇蝎のごとく嫌われる教師もいるのでしょう。

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