天気予報通りの晴れやかな土曜日を迎えた。
今日みたいな日にジョギングをしたら、日焼けするだろうな、でも気持ちいだろうな、と思う。
だがこのあと、配偶者のぐでちゃんの通院介助があり、その後妊活の関係でこれまた一緒に都内へ移動することになっている。
事実上の週休2日制とはいえ、家の用事というのは常に存在する。
今日一日は、そのために費やすことになりそうだ。
明日は逆に自分のための休日となる。
やることはもちろん、1週間後に迫った長野マラソンの練習である。
本番でいい走りをするために、すでに昨日の日記で決意表明させてもらった。
トータルで、充実した休日にできればいいなと考えている。
そんなわけで、今別室ではぐでちゃんがドライヤーで髪を乾かす音がする。
ドライヤーといえば、過去にこんなことがあった。
突然ぐでちゃんが、「使っているドライヤーが古くなったせいか、全然風が出なくなった」と言ってきたのである。
電化製品だから、ドライヤーにも当然寿命というものがあるだろう。
私がスイッチを入れてみると、たしかにそよ風程度の風しか出ない。
しかし、音だけは一人前に大きい。
これはもしや?と思ってドライヤーの反対側、つまり空気の取り込み口を見てみた。
すると、そこにあったのはびっしりと暑い層になった埃だった。
これが空気をブロックしていたのだ。
なるほど弱い風しか出なくなるわけだと思い、網目の向こうにある埃を爪楊枝で取り出した。
そうしたら予想通り、本来のドライヤーにあるべき強さの風が復活してくれたのだった。
気付かなかったら、そのまま新しいドライヤーを買ってしまうところだった。
意外と、こうした要因で故障を疑ってしまうことも多いのだろう。
あれからもう数年経ち、ひょっとすると風が再び弱くなっている可能性もある。
このあと、ちょっとぐでちゃんに「ドライヤーの具合はどう?」と聞いてみようかな、と思った今の私であった
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