2024年４月12日19時開演
会場：フェスティバルホール
出演者(敬称略)
指揮：ミシェル・タバシュニク
管弦楽：大阪フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター：須山 暢大
曲目
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756〜1791)作曲
交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」
アルバン・ベルク(1885〜1935)作曲
管弦楽のための３つの小品Op.６
20分休憩
リヒャルト・シュトラウス(1864〜1949)作曲
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30
2024/25シーズンの大フィル定期演奏会が開幕。
タバシュニクさんはコロナ禍などで２回聴き逃しており、
生演奏を聴けて良かった。特に冒頭のモーツァルトは
２番目に好きな作曲家。しかし大フィルでは
演奏機会が少ない。
理由として16形オーケストラである事。
モーツァルトは大きな編成に向かない作品が多く、
降り番が多数出る作品を好まない。
しかし今回のリンツは過去に演っている。
2019年２月の定期演奏会で指揮はコンスタンティン・トリンクス。
1783年リンツで初演されたから36番をリンツと
呼ぶが、手元に交響曲がないから大急ぎで
書いた、と云うがホンマかいなと突っ込みたくなる。
27歳の青年の傑作。序奏付きの４楽章構成。
管楽器がオーボエ、ファゴット、クラリネット、
ホルンと４種類しかない。急いで作ったから？
いやトゥーン伯爵家での演奏会、大編成は
論外であったのかも。
2019年の時も今回も古いタイプのティンパニーが使われた。
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