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2024年04月08日23:50

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クラシック音楽館①

(４月７日)
今月はトゥガン・ソヒエフさんが指揮した
１月のN響定期公演が放送される。
個人的に「待ってました。」
私は１月末に大阪でB定期の持ち出し公演を
聴いたのである。
今夜は2001回定期演奏会で、フランス。
実はソヒエフさんの生演奏を聴くのは５年ぶり
２回目で、その時も大阪であったけれども
フォーレのペアレスとメリザンドを聴いている。
ソヒエフさんはトゥールーズ・キャピタル
劇場管弦楽団の音楽監督を2022年まで務めていた。
ビゼーのカルメンは有名な歌劇でN響は
シャルル・デュトワ名誉音楽監督の指揮で
演奏会形式を演った事がある。
今回演奏するのはシチェドリンが編曲した
バレエ組曲版。
楽器編成が特殊で打楽器奏者５名と５部の弦楽。
シチェドリンは現代ロシアの作曲家。
如何にもソヒエフ流と見た。
打楽器と弦楽だけになると音色が違う。
曲順も違う。と、なると別物とは思うけれども、
これはこれで面白い。
続いてラヴェル。ビゼーは1875年に夭逝したが、
同じ1875年にラヴェルが生まれている。
言われて気付いて驚いた。ソヒエフさんの
解釈では対照的な２曲のセレクト。
マ・メール・ロアはピアノ連弾の為の組曲
として知り合いの子供の為に書かれた。

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