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2024年04月07日13:19

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右と左の福祉事情 〜参加編〜

福祉といえば、左翼の牙城と思ってる人が多いと思いますし、左翼やサヨクもそう思ってる人は少なくないと思います。

ただ、パヨクと呼ばれる界隈になるとちょっと違っていて「福祉に関わる人間は反自民党!安倍を憎んでいる」と思い込んでいる人の方が圧倒的多数!という感じでしょうか。
現実には、中立というか中道の人がほとんどの福祉界隈において、この存在は迷惑ですね。

左翼の方(これはもう絶滅危惧種と思うが)における福祉への参加は、基本的に資本主義にまかせてはおけない、社会主義や共産主義の概念、コミュニティにおける救済こそ絶対って感じなんですね。
そしてこの概念で動くことによって起こるのは、もともとの日本の村社会こそが社会主義や共産主義(原始共産主義)の概念での福祉を行っていた、という現実への気付きですね。
それによって、左翼であることは政治的な面以外では薄れていきます。
反日が消えていくということなのですね。

サヨクは遅れた日本の福祉を最新の俺様達が正してやるぜ!と言って数十年遅れの欧米の最新の海外の情報でもって壊していき、もともと福祉をやっていた人に嫌われて行く流れですね。
そして、二極化します。
一つは左翼を経て再社会化します。
もう一つは過激なパヨクテロリズムとでも言うべき「僕が一番社会をうまく変えていけるんだ病」とでも言うメンタルになっていきます。

では転じて右派、右翼の場合はどうでしょう?
右翼が福祉に興味を持つはずはない、福祉切り捨てというのは共産党の謳い文句の一つでしたが実際には右翼の福祉関係者も居ます。

右翼の場合の参加は、弱者や福祉における社会の重石としての存在の改善という事での参加になりますね。
そして、左翼に汚染されたつまり赤い考えによる国家破壊に福祉を利用させないという考えで動きますが、福祉は国の事業でもありますから、そういうものでもありません。
古くからの日本型の福祉思想(八紘一宇なんかもそれにあたる)や、日本の福祉の発展に乃木大将が関わっていたとか、皇室の存在などによって福祉の本質に触れていき、政治面以外では右翼としての思想を言う事はありません。

ネット右翼の場合は、もともと右翼だったわけではなくバブル崩壊や就職氷河期などを経ている存在が、左翼の言うことは社会を悪化させたという面で動いているので、左翼のやっていることの否定から入りますが、反面その考えや行動のため最新の福祉や福祉の基本を熟知してる面もあります。
そこから政治的に福祉を動かす、社会的に福祉を活かすなんて方向に動きますが、国という存在が邪魔になる、というか日本政府が社会ではなくいちいち小煩い個人とその支持者に従う事の間違いに気づいていて国や行政を信用しない面があります。


では、ネトウヨと呼ばれる界隈とパヨクと言われる界隈はどうでしょうか?
全く正反対と思われるこれらの存在ですが、動機や考え方、また行動に関しても驚くほど似ているという事になるのが面白いところですね。
例えば、私はネット右翼の始祖なんてからかわれる程には、ネット黎明期からネットで自分の考えを発信している人だったりします。
サービス終了できえいていったホームページもありますがバックアップも存在してるモノもあります。
なので、ネトウヨの界隈からの福祉への参加も見ているし経験しているのですね。

たいてい最初は、福祉事業という事から左翼と勘違いします。
一切には右派系統ですから、その後なにごともなかったかの様に近づいてきますがまだ福祉は左翼に支配されている反日の巣窟と思っている状態ですね。
その後、反日の巣窟でないとわかったら、話を聞こうとしてきますが、理解がすっとこどっこいだったりします。

つまり、都合の良い様に切り貼りしておぼえていくのですね。
その結果、付け焼き刃の失敗になり資格の取得になります。
これは左右同様に、保育士資格だったり介護資格だったりします。
そして、その後知っている人物に対して「福祉の事軽く教えて下さいよ」なんて言います。
これは資格取得と前後することもありますが、だいたいパヨクもネトウヨもそう呼ばれる界隈から福祉に関わろうとするとだいたい同様の道筋をたどります。

現在というかここ十年あまりはこの保育士や介護の資格はどんどんかんたんに取れるようになっていっているので、取る事が権威とはなりませんしスタートラインですがそれで福祉を知った気になる、教育を語れると思い込んで適当を言うなんてあります。
これも右左同様。
右翼左翼を入れ替えて反日を政府の犬に変えればだいたい同じ事を言っている状態ですから、ここからはほんと同じなんですね。

そうして、法律や条例を理解しないまま批判して、そう思い込みたい信者を獲得していきます。
信者にとってその人の言葉は絶対なのでSNSでの拡散も行いますし、現実の施設や事業に対して脅しめいた事をする、などの被害はでていきます。
これは本当にネトウヨもパヨクも同様なのですね。

例えば、マスク。
コロナの時に配られたいわゆるアベノマスクは福祉従事者には非常にありがたい代物でしたが評価すれば叩くパヨクがでますが、問題点を指摘すれば叩くネトウヨもでてきます。
ガーゼは急造されたモノなので水分含んで縮む問題はあったのですがそういう改善願いみたいのもパヨク扱いですから困ったものです。

また、必要に応じて教えた技術や方法なんかも都合の良い使い方をしてしまうので後であちこちに迷惑をかけるのも同様、なのですね。
厳しい言い方をする人にとってはそういう存在は「境界知能の存在」として扱えという事になってしまうわけです。

しかも、社会には実際には出ていないので、それこそ陰謀論にもならない妄想論を持って社会にアプローチしてしまい、信者が動く。
そのために、多く周知活動や認知、広報をした実際の現場の人間にとっては現実での火消しに忙しくなってしまい、手が回らないなんてなるのですね。

そういう存在が多いこともあって、福祉だけではなく教育や子育て、高齢者雇用などの現場ではああいった自称インフルエンサーに対して右も左も真ん中もよく思ってないなんてのがあるし、入ってくる時にそういう傾向があったらだいたい断る方向で動いているようです。
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