mixiユーザー(id:64380079)
2024年04月07日09:18
79 view
米の価格と徳川吉宗
徳川吉宗と言うと 名君だと思い込んでる人が多いと思います
実際には米の価格を
命令によってあげたり下げたりする
商人にとっては大変な 暴君だったと思います
吉宗がある米の値段を勝手に命令していた理由は
�々掌曜詆椶了伝箸澆�
大名に余計な収入をつけさせないために
原則として米以外の収入は禁止していました
�△靴�し 徳川綱吉がたくさんのお金を使い
大名 も幕府 も 財政難に直面しました
米の値段を命令によって引き上げることによって
財政を乗り切ろうとしたのです
しかし 商人にしてはいい迷惑です
商人は対抗手段として
命令を先読みして先物価格によって
調整していました
実際には 吉宗の言う通りに米を売っておいて
後で買い戻し
この方法を採用していました
商人の この商売方法は 明治になっても続きました
ところが 明治政府はこの方法を禁止しました
反対に これを見ていた 欧米諸国は
このやり方を
取り入れて先物市場 作ったわけです
江戸時代の商人のこのやり方は
外国人の目からは次のような取引をしてるように映ったのでしょう
�＿爾�り始めた米の値段を
先物の形で売ります
しかし 別の商人から見れば下がった米の値段は いずれ上がるわけですから
予約料払って
上がった時の米の値段を予約しておきます
しかしこの取引を現在価値で見ますと
現時点では米が下がっていることを前提条件ですから
下がっている米の値段について コストを負担していることになります
�△海亮莪�を時系列に沿って まとめ ますと
(1)将来上がる 米の値段の予約料
call 買い
(2)現在価値では米の値段が下がりつつあるので 先物で売ります
(3)別の商人から見れば下がっていく 値段を一部のコストを負担していることになります
put 購入代金
まとめてみますと
��call 購入+先物売り=put 購入
日本人のやっていた取引が
水平的に見ると
欧米諸国にはこのように
観察されたのではないかと思います
https:/
0
0
- << 前の日記(証券市場の履歴)
- 次の日記 >>
ログインしてコメントを確認・投稿する